キャンプ米原

 土曜日は『関西56人の建築家と家をつくる』の出版記念パーティーがありました。

 そのようなパーティーに出るのは初めて。

 やや緊張しながら土佐堀川沿いのカフェへ。

 33人の建築家が出席していたのですが、いわゆる大御所クラスの人も。

 初参加の私は知っている方から、順に挨拶をして回りした。

これからは積極的に参加して、色々なことを吸収したいと思います。

 今日は海の日。ですが、昨日から米原に行っていました。

米原は中山道と北陸道の分岐点にあり、宿場町として栄えた山あいの街です。

 少し東に行けば関ヶ原。

 今回は伊吹山のすぐ麓にある、グリーンパーク山東というキャンプ場に行ってきました。

 テントは自然の中で張りたいのですが、子供にとっては初めて。まずは練習という感じです。

 しかしとても良い所でした。小川あり、池あり、林あり。何よりフリーサイトは1張り2000円。

 金額の高いオートキャンプ場よりロケーションが良く絶対お勧めです。

 娘はテントが気に入ったらしく、訳も無く盛り上がっていました。

 しかし普段の暮らしを屋外に持ち出せば、遊びになるというのは不思議な話です。

 どんな事でも考え方次第では楽しむ事が出来るのかもしれません。

 長男は無数にいるバッタ、カエル、アメンボなどを延々と捕り続けていました。 

 手掴みでミミズを持ち、トカゲを見つけると捕っとくれとねだられました。

 昔はヘビも手掴みでしたが、久々だったので一瞬躊躇し、逃がしてしまいました。

 人類には同じような種が沢山いました。

 その中でも狩が得意で、肉食を続けた種の脳が特に大きくなり、生き残ったそうです。

 ずっと以前、釣具のCMで「野生を磨け」というコピーがありました。

 現代の大人に足りていないものかもしれません。