パパの家

 月曜日の夕方は「Shabby House」に行っていました。

 家族で招待して貰ったのです。

 Shabby Houseは先日webサイトにUPしたばかりで、アトリエmの最新作です。 

 子供たちは少し時間があれば大丈夫。

 じゃあ大人の距離感って一体何なんだろう、と思うのです。

 ご主人は、特にお酒にこだわりのある方です。

 この日もとびきりのビールでスタート。

 料理も奥さんが出来上がりを順番に。

 完全にレストランのお客さんです。

 子供たちは、ひとしきり盛り上がったあと、酒部屋に入れて貰いました。

 お子さんはこの部屋を「パパの家」と呼んでおり、普段は入らないそうです。

 この日は特別に、麦茶を振る舞って貰いました。

 子供に、小さな宇宙を感じて貰えたかどうか。

 最後には誕生日ケーキまで。
 
 チョコレートで書かれた名前は私なのです。

 あまりこういった事に慣れておらず、お礼をしっかり伝えたれたかさえ覚えていません。

 もう感謝しかありません。

 今日は41歳の一日目。毎日、全力で働きたいと思います。

 「全力に悔いなし」という言葉を胸に。

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【News】
■7月8日「Ohana」『第5回キッズデザイン賞』受賞
『関西56人の建築家と家をつくる』7月10日発売に
「加美の家」が掲載されました
『ハウジング』 6月21日発売に
「ドタバタ広場のある家」再掲載
■毎日放送『住人十色』4月23日「光庭の家」放映
【Events】
■7月2日(土)『読売新聞マイベストプロ大阪』のセミナーで
ローコスト住宅について講演しました
■7月1日~7月31日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
「境内の中の家」のパネル、模型を展示しています
メディア掲載情報
一級建築士事務所 アトリエ m
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

縁側

 私の住む平野区は、大阪市の南東端にあります。

 >山々を低く覚ゆる青田かな 蕪村 

 市内ですが、ところどころに田んぼもあります。

 東に望む生駒山が低く感じるかは別ですが、青田の緑は一服の清涼剤というところでしょうか。

 先週は台風の影響もあってか、比較的過ごしやすい日が続きました。

 事務所は来客時以外、未だエアコン無しで頑張っています。

 我が家は築35年の木造住宅ですが、前に小さな庭があり、縁側があります。昨年までは2階で寝ていたのですが、今年は1階に布団を下し縁側と、リビングで寝ているのです。

 夕方、庭木にしっかり水をやると、かなり涼しく、朝方は寒いほど。

 必然的に子供たちは取り合うことになります。

 一昨年、偶然売りに出た家に縁側があったので、体感することになりました。

 暮らしてみて、また今年のように更に環境のことを考える機会があって、日本人の知恵を実感します。

 日本の家は、外部と内部をつなぐ中間領域を本当に大切にしているのです。

 ただ、これは縁側でないと駄目な訳ではありません。条件を整理してみました。

1. 掃出し窓である(床レベルまでの開口部)→冷たく重い空気の動きが良い
2. 前が庭など開け放てる環境がある→窓があっても開いていないと意味がない
3. 部屋の反対に窓がある→2方向通気の原則
4. 深めの庇がある→高い夏の太陽を部屋に入れない、暖めさせない
5. すだれが掛けられる→部屋内を暖めさせないが風は通す

 条件を満たせば、縁側である必要はありません。1.などは難しいかもしれませんが、2.が特に工夫次第で大きく変わるところです。

 窓があるかより、開けておけるかのほうが重要なのです。

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京橋で分かち合う

 昨晩は、京橋に行っていました。

 あまりいい話を聞かない近頃。しかし、京橋はいつも活気があります。

 大阪城の北東に位置し、JR、京阪、地下鉄が交錯する大阪の東玄関と言えます。 

 JRと京阪をつなぐガード下は、ビジネスマン、待ち合わせの若者、客引きに至るまで、気温もあってか、日本ではないような熱気なのです。

 この表現、書いてから日本に元気がないと思っていると改めて認識するのです。

 月初めに、キッズデザイン受賞を、Ohanaの石井さんへ連絡しました。

 それでお祝いしましょうとなったのです。

 商店街の中には、安くて美味しいお店が本当に多い。

 この日入ったのは、串カツ屋、おでん屋、居酒屋、何とでもと言えそうな店。

 冷やっこは150円。食堂の値段です。

 この日の会計は2人で4000円でした。

 メディアへの露出や、コンテストへの応募は、クライアントの理解無しにはあり得ません。その成果を、共に喜べたらこれほど幸せなことはありません。

 伊東内科クリニックの院長と設計契約を交わす時だったと思います。「建物を設計するというより、この計画の一員となって欲しい」と言われました。

 人生の泣き笑いを分かち合う、パートナーになれれば、私達はより成長出来ると考えます。

 出来れば「笑い」だけが良いのですが、そうは問屋が卸さない。だから仕事は面白いのです。

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キャンプ米原

 土曜日は『関西56人の建築家と家をつくる』の出版記念パーティーがありました。

 そのようなパーティーに出るのは初めて。

 やや緊張しながら土佐堀川沿いのカフェへ。

 33人の建築家が出席していたのですが、いわゆる大御所クラスの人も。

 初参加の私は知っている方から、順に挨拶をして回りした。

これからは積極的に参加して、色々なことを吸収したいと思います。

 今日は海の日。ですが、昨日から米原に行っていました。

米原は中山道と北陸道の分岐点にあり、宿場町として栄えた山あいの街です。

 少し東に行けば関ヶ原。

 今回は伊吹山のすぐ麓にある、グリーンパーク山東というキャンプ場に行ってきました。

 テントは自然の中で張りたいのですが、子供にとっては初めて。まずは練習という感じです。

 しかしとても良い所でした。小川あり、池あり、林あり。何よりフリーサイトは1張り2000円。

 金額の高いオートキャンプ場よりロケーションが良く絶対お勧めです。

 娘はテントが気に入ったらしく、訳も無く盛り上がっていました。

 しかし普段の暮らしを屋外に持ち出せば、遊びになるというのは不思議な話です。

 どんな事でも考え方次第では楽しむ事が出来るのかもしれません。

 長男は無数にいるバッタ、カエル、アメンボなどを延々と捕り続けていました。 

 手掴みでミミズを持ち、トカゲを見つけると捕っとくれとねだられました。

 昔はヘビも手掴みでしたが、久々だったので一瞬躊躇し、逃がしてしまいました。

 人類には同じような種が沢山いました。

 その中でも狩が得意で、肉食を続けた種の脳が特に大きくなり、生き残ったそうです。

 ずっと以前、釣具のCMで「野生を磨け」というコピーがありました。

 現代の大人に足りていないものかもしれません。

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関西56人の建築家と家をつくる。夢を形にした60のストーリー

 7月10日の日曜日に、(社)日本建築家協会近畿支部が編集した建築家カタログVOL.6が発売されました。

 建築家協会は一般的に、JIAと呼ばれます。


 カタログということは、私も1つの商品になった訳です。題名は『関西56人の建築家と家をつくる。夢を形にした60のストーリー』

 昨日、堂島アバンザのジュンク堂に寄ると、店頭に並んでいました。作品は「加美の家」

 居室は内外ともコンクリート打ち放し仕上げで、建物と庭の関係にこだわって設計しました。

 先日も近くを通った折に見てきましたが、汚れもなく、とても美しい状態に保たれていました。

  欧米では、作家性を持つ建築家と、エンジニアとしての建築士は違う職業として区分けされます。

 日本ではJIAに「登録建築家制度」というものがあり、私も登録していますが、それらの違いを分かり易く解説してくれるのが、前JIA会長の出江寛氏です。

 「建築屋」とは本屋さんや八百屋さん、あるいは政治屋などのように『物』に携わる人。

 「建築士」とは教師や弁護士あるいは詐欺師などのように『技術』に携わる人。

 「建築家」芸術家とか音楽家など『心』に携わるの人。

 設計するという事は広い意味で建築を売っている訳ですから、私は「建築屋」です。私は一級建築士の資格を持っていますから「建築士」でもあります。

 そして私は「建築家」と呼ばれていますが、それは私の建築に対する姿勢を見て評価して頂けたものだと思っています。

 建築が単に『物』や『技術』のみで終わることなく『心』を込めた物でなければなりません。

 さて、この日記の題名には「建築家」と付けています。

 誰かがそう呼んでくれたから、加えたのではありません。事務所を始めた時から、そう名乗っています。

 出江的美意識からするとNGかもしれませんが、社会的に認知されたら建築家を名乗るなど、悠長なことは考えていなかったのです。
 
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キッズデザイン賞

 梅雨が明け、真っ青な夏空が続きます。

 一番好きな季節は夏ですが、今年は節電の夏でもあります。

 事務所内は半袖、半ズボンをOKにして、打合せ時以外ここまでエアコンの使用は無し。何と乗り切ろうとチャレンジ中です。

 長男は入学と共に、生き物に興味が出てきたようで、ザリガニに続いて昨日はカニ捕り。

 和歌山の加太近くの谷川まで行ってきました。

 このあ辺りから自然の磯が増えてきます。

 かなりの暑さだったので、1時間半程遊んで帰って来ました。

 今回は持って帰らないという約束でした。

 しかし……

 海水の素を買う羽目になるのか。

 話は変わって、7月8日金曜日の夕方。

 第5回キッズデザイン賞を受賞したとメールがありました。

webサイトにはこうあります。

 「キッズデザイン賞とは、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン、そして子どもたちを産み育てやすいデザイン、を顕彰する制度です」

 建築家協会からのメールで開催を知ったのですが、すぐに「Ohana」のことを考えました。ぴったりだと思ったのです。

 1次審査通過の連絡が5月25日にありました。2次審査はパネルに加えて、1/25の模型を出そうと決めました。期限は6月22日午後2時。東京の会場に必着です。

 期日の前日から、所員が徹夜で当たったにも関わらず、夕方になっても完成の目処は経ちません。

 午後7時までに運送会社へ持ち込まなければ間に合わないのです。

 念の為聞いてみると「今日は夜間便があるので、午後9時までならなんとか」と。

 皆を鼓舞しました。

 最後は私が無理やり仕上げて、所員が事務所を出たのは8時55分。何とか間に合いました。

 もう駄目と思った時が始まり。

 どんな事があっても、やりきらないと、評価がつかないのです。

 そんな経緯もあり、この受賞、とても嬉しいです。

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横浜、七夕、短冊

 前日の打合せ、会社訪問を終え、月曜日は東京ドーム近くのホテルへ戻りました。

 翌早朝、ホテルの周りを散歩していると見覚えのあるビルが。

 先日発表されたばかりの、谷口吉生の最新作です。

 抑えが効いており、美しさは際立ったいました。

 ニューヨークのMoMA新館、豊田市立美術館など、清楚な建築は谷口の真骨頂です。

 チェックアウトし、JR水道橋から横浜の「みなとみらい」までは40分程。

 ある会合にやって来ました。

 昨年はエピック・ゲームズ・ジャパンの仕事をしたので、この辺りは随分身近に感じる
ようななりました。

 港町横浜。

 釣竿とクーラーだけのおじさん。

 かなりのベテランとみました。

 道具を見ると、関東で言う黒鯛、関西ではチヌを狙っているようです。

 久しぶりにチヌの引きを味を思い出していたのです。

 横浜での2日間の会合も終え、昨晩3泊4日の出張から戻りました。

 今朝の大阪は雨。彦星と織姫は会えるのか。

 我が家の玄関先には短冊のついた笹が。笹は庭から切りました。

 3歳の長女の願い事は「ぷりきゅあ(きいろ)になりたい」です。

 プリキュアは一度も観たことがないのですが、保育園で教えて貰ったのでしょうか。

 小学1年生の長男は「けんちくかになれますように」。

 そう書けば私が喜ぶと思ってのことかもしれません。

 一昨年は「建築家」、昨年は「恐竜を発掘する仕事」でした。

 何とか今年返り咲いたのですが、まだまだ予断を許さない状況です。

 強制はしませんが、この仕事をして貰いたいと言う気持ちはあります。

 子供の将来は自由です。

 しかし、私が気持ちを伝えるのも自由なはず。

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【Events】
■7月7日(木)ハービスPLAZA(大阪)4階 15:00~18:00
大阪府建築士会「住宅を設計する仲間達」
『住まいの設計相談会』に相談員として参加します
■7月1日~7月31日までハービスPLAZA(大阪)4階にて
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■7月2日(土)『読売新聞マイベストプロ大阪』のセミナーで
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広尾のハンバーガー

 土曜日はマイベストプロのセミナーでした。

 申し込みは15人あったのですが、参加者は8名。「暑さのせいもあるので、がっかりしないでください」とは事務局の声。

 私は一人でも全く問題ありません。ゼロはちょっと辛いですが。

 まずの課題はもう少し、資料を絞っておく事。しかし、コウストダウンのノウハウを余すところなく記載した資料なので必ず役に立つと思います。

 手伝いに来てもらった妻に言われたのが、もう少しに抑揚をつけること。元来が早口なのでこれらも勉強です。機会があれば是非チャレンジしたいと思います。

 日曜は朝一番の新幹線で東京へ。

 その足で「四丁目の家」の現場を見てきました。その後クライアントと打合せ。この件はまた「現場日記」へUPしたいと思います。
 
 今日は朝から、施工会社と打合せでした。その後、3時からある企業を訪問する為に広尾へ。

 メトロの駅を降りて歩いていると、初めてのつもりが、この外国人の多さとともに、来たことがあるような……

 「ホームワークス」という店舗を見つけ、やっと思いだしました。

 「広尾散歩通り」と呼ぶそうですが、その曲がり角にある、ハンバーガーとサンドウィッチの店です。

 訪れたのは1998年の春だったと思います。私にとって初めての商業施設「Spoon Cafe」の設計依頼をもらった頃でした。

 丁度マクドナルドのハンバーガーが80円の時代でした。クライアントである大学時代の後輩から「東京には大人の男性が昼食として満足できるハンバーガーを1000円で売っている店がある」と教えて貰い、一緒に見に来たのがこの店だったのです。

 近くに大使館が多く、外国人客が多いという特徴はありましたが、それでも1000円のハンバーガーは衝撃でした。

 その時食べた、アボガドバーガーは刺激的でした。「ハンバーガーってこんなに美味しいものか。これなら1000円は貰える」と思ったのです。

 分厚いハンバーグを中まで火を通し、こんがり焼きあげるには炭火しかない、ということも分かってきました。

 これらの良いところを勉強し、カフェの役割とは何かを考えながら、出来上がっていったのが「Spoon Cafe」なのです。 

 この時の新幹線代は、クライアントが支給してくれました。初めて仕事上の交通費を貰い、27歳に私にとって、只々楽しい勉強会だったのです。

 偶然通りかかり、そのお店が11年変わらぬ姿でありました。

 そのお店も、Spoon Cafeも支持され続けているのは、偶然ではないと思いたいのです。

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【Events】
■7月7日(木)ハービスPLAZA(大阪)4階 15:00~18:00
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