建築家展へ

 今週の土日、「ASJ」岸和田スタジオが主催する、建築家展へ参加します。

 「ASJ」とは。webサイトにこうあります。
日本最大級の建築家ネットワーク

 全国に活躍する建築家の移動交通費をなくすことにより、各地のニーズにもっとも適した建築家を全国へ派遣し、良質な社会ストックの構築を目指す。

 またそのシステムの運営を託す各地の優良工務店をネットワークし、 「建築家の専門店」なるスタジオを全国に確立、新しいスタイルの21世紀型建設事業のプラットホームを提供する。

 今月の初めから、キッチンハウスのショールームで、パネル展示会を開催しています。

 そのパネルや模型を、移動するつもりでした。しかし、週末へ向けて更に改善を加えているところです。

 今までは、直接オファーを貰った人からの仕事だけをしてきました。
しかし「ASJ」での立場は全く違います。11名の建築家の一人として参加し、来場者に私達の仕事をアピールするのです。

 リーダーへ向けて「あなたの手帳の予定を<現在の仕事>と<未来の為の仕事>に色分けして下さい。未来の仕事のほうが少なかったなら要注意」という言葉を聞きました。

 また、良く聞くことばで「我が社は営業したことがない」というものがあります。実は私も使っていました。

 この言葉の裏には、営業しなくても仕事がある、という慢心が含まれていると感じ始めました。

 人生は限られた時間しかありません。100年先まで予定が埋まっているなら別ですが、小さなプライドより悔いのない人生を、と考えるようになったのです。

 そのそものきかっけは、建築相談会で知り合った建築家、シンクスタジオの杉本さんに声を掛けて貰ったこと。この機会を得ただけでも有難いことです。

 少しの不安。それを上回る昂揚感があります。興味がある方は是非遊びに来て下さい。