エルマーの冒険

 昨年のクリスマス、突然子供へプレゼントを頂きました。

 3歳の娘には「シルバニアファミリー」の人形、6歳の長男へは「エルマーの冒険」スゴロクだったのです。

 下の娘は、兄のおもちゃでばかりだったので、人形で遊ぶ姿を見て何というかホッとしたのです。

 それを機に、兄妹ともスゴロクに目覚めました。

 娘はもうひとつルールが分からず、邪魔をしたりもしますが、それでも一緒にしたいものです。

 妻はこのスゴロクに原作があると知り、早速買って来たのです。ヤフーオークションでですが。

 長男にとって、初めて絵本でない「本」でしたが、それこそむさぼるように読み始めました。
 

 内容は少年が竜の子供を助ける冒険物語。

 その地図が巻頭についており、自分も冒険している気分になれるのが楽しいようです。

 友人に聞くと有名な本らしく、やはり絵本から本への変わり目にあるものと言っていました。

 本好きの私としては、全く知らなかったのが恥ずかしいのですが、スゴロクのプレゼントには本当に感謝しています。

 私が読む面白さを知ったのは学研の「ひみつシリーズ」でしたが、絵のない「本」なら「野口英世」の伝記が記憶の一番初めです。

 「良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるから」-ショーペンハウワー-哲学者

 学生たちの本離れは確実に進んでいると実感しますが、解決策は簡単だと思います。どんな本が面白かったか、人に聞けば良いだけのはず。

 そういう私も、最近読書量が減っています。まず、長く鞄に入っていう「レディ・ジョーカー」を読み終えないといけません。

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