友ヶ島

 日曜日は、父、弟家族と友ヶ島へ行きました。

 早朝に岸和田を出港です。
 
 子供達は眠そうですが、船酔い対策は食べるのが一番なのです。

 朝方は釣りをして、日が高くなれば海水浴の予定。

 快晴にも係わらず、この日は釣りも好調でした。サバもなかなかのサイズ。 

 マダイの子供はチャリコ。

 このサイズは、勿論リリースです。

 タコはテンヤという、伝統的な疑似餌で釣ります。

 皆で15匹は釣ったでしょうか。子供達はタコに一番はしゃいでいました。

 まずは海と遊ぶのが目的。

 父親手製のボートは、長男同士の頭文字をとって「悠仁丸」というのです。

 ひとしきり泳いだ後は、友ヶ島に上陸しました。

 砲台跡を一度見たかったのです。

 海岸線にあるのは第二砲台跡。

 かなり崩れており、内部は立ち入り禁止でした。

 すぐ近くの山肌には、コンクリートの建造物が。

 探索していた人が、上陸してくる敵を狙い撃つための銃眼では、と言っていました。

 第一砲台は山を登り、灯台の足元にありました。全て明治時代に建造されたもののようです。

 この大阪湾に敵艦が入ってくることなど想像したくありませんが、気分は一気に幕末へ。

 友ヶ島は無人島ですが、加太港から渡船が出ています。散策している人も結構いました。

 砲台もさらに5つほどあるようなので、夏休みの探検なら友ヶ島へ。