2/14に生まれたら

先週末の土曜日はバレンタインデー。

その云われは、悲哀に満ちたものでもあります。

 Wikipedia参照

 2/14生まれの子供が2人。友人の長男3歳と私の娘1歳です。

 同じ誕生日なのだから一緒に祝おう、となりました。友人がホテルを予約してくれました。

 場所は京都の八瀬。大原三千院の少し南あたり。市街地から少し離れるだけで、随分静かなものです。

 関西に住んでいると、京都に宿泊する機会はなかなかありません。

 翌朝は、すぐそばにある叡山電鉄に乗って、鞍馬に行く事になりました。

 友人の長男はウチの長男と同い年。何故か気が合うようです。

 鞍馬駅の前には巨大天狗。

 長女は生まれた喜びも束の間、何度か入退院を繰り返しました。

 そんな事がうそのように、今ではよく食べ、よく笑い、よく怒ります。

 元気に成長していることに、ささやかで、この上ない幸せを感じます。

 まだまだ先のことです。しかしです。いつか、この日に愛の告白をする日がやってくるはずです。

 その日が誕生日だったら。それは良いのか、そうでないのか。1回や2回は何か言われそうです。何より、年頃になったら早く帰ってきてくれるのかさえ……