ダリ 海

 昨日は春分の日。東京では桜が開花し、大阪も3/25(日)の開花予想。いよいよ春本番です。


夕方からサントリーミュージアムで開催中のダリ展に行ってきました。

 若い頃、やってみたい仕事は多くありました。中でも、気ままに好きな事が出来ると思えた小説家、画家には特段の思いがありました。”自由人”というイメージに強く憧れていたのです。

 結局その道には進みません(進めません?)でしたが、現代美術の作家、映像作家などアーティストと呼ばれる人たちとの接点はあります。特に純粋芸術を追求する作家には一目置いています。なので自由人、変人の20世紀代表と言ってもいいようなダリ。もちろん大好きです。

 絵画では溶けた時計や足の長い象などが有名です。唇をモチーフにしたソファも来ていました。精神世界の深いところを表現する多く楽しいものでした。大変な混雑振りだったので朝一番が良いかもしれません。

 サントリーミュージアムと海遊館が大阪湾のウォターフロント開発の先駆けとなりました。海も随分綺麗になったものです。遊覧船のサンタマリア号は湾内をぐるりと回って¥1,500。

 人の多いマーメイド広場から岸壁を歩いていると、人気もまばらになり、視界も大きく開けてきます。

 海沿いは、いつだって若い二人の為にあるのです。