三色旗(トリコロール)

 出来る限り早起きをして、ジョギングするようにしているので、日の出を見る機会が結構あります。

 この間もちょうどそんな時刻になったので、眺めていると生駒山と空の境が朝焼けで朱色に染まり始めました。夜の濃い蒼との間に、白んだ空が帯のように挟まって、見事に青・白・赤の三色に塗り分けられていました。

 あそこが、夜と朝の境だな、等と考えていると「そういえば、フランスの国旗はこの青・白・赤の並びだったかナ」と思い、調べてみました。その通りだったのですが、以下のような解説が書いてありました。

 豊かな国土を持つフランスは、10世紀の終わりにすでに独立国家としてスタートし、以来、ヨーロッパの経済や文化の中心として繁栄してきた。

 「自由・平等・博愛」のシンボルとして知られるトリコロール(3色)のフランス国旗は、1789年の革命の際に国民軍が使用した旗で、革命後に正式に国旗として制定
された。

 当初、この国旗は左から赤・白・青の順番だったが、1794年に改定され、現在は青・白・赤の順番になっている。

 どうやら、並びが変わって青・白・赤になったようです。きっかけは朝の空じゃない!?