花火

8/1の日曜日に、大阪府羽曳野市で開催されるPLの花火を見に出かけました。

 PLの花火は世界最大規模と言われており、約10万発が夏の夜空に打ち上げられます。

 花火は真っ黒な夏の夜空によく似合います。実際には「火」であるのとはうらはらに、とても涼やかに見えます。一瞬にして満開を迎え、燃え尽きるその潔さは、桜を愛する日本人の感性には、特に響くのかもしれません。

 約1時間、ほぼ絶え間なく、惜しみなく咲き乱れる火の花は、最後に赤と白の花火が、物凄い勢いで立て続けに打上げられクライマックスと終焉を同時に迎えます。その瞬間は、大げさでなく真昼のような明るさになります。

 地元の富田林の方々は「今年の最後は赤だったね、来年は・・・」などと話しながら、家路につくようです。