カテゴリー別アーカイブ: 11 日常

毎日がスペシャルで記念日‐1574‐

 新年度のスタートです。

 しかも新元号の発表と、何とも節目節目した月曜日になりました。

 朝から天気が良く、神社に寄りたくなりました。

 新元号のことと、無関係ではないでしょう。

 実際のスタートは5月1日ですがやはり気分一新です。

 本日発売の『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』
「さかたファミリー歯科クリニック」が掲載されました。

 「さかたファミリー歯科クリニック」は、コンセプトも明確で、コストもかなり抑えています。

 手前味噌ですが、もっとメディアへの露出をしてよい作品だと思っています。

 また関目高殿の地域情報サイト「トレジャーキッズたかどの保育園」が紹介されました。

 何かしらの評価を貰えると、やはり嬉しいものです。

 春本番を迎え、草花も一気に芽吹きだします。

 真っ白なユキヤナギが弾けるように咲く様は、春の勢いを最も感じさせるのです。

 真っ白な手帳に書く文字は、いつもより丁寧です。

 中学に上がった時、大学生活が始まった時は、期待に胸を膨らませます。

 しかし、3日坊主、5月病の言葉がある通り、その気持ちを持続することは極めて難しいことです。

 毎日を1年生の気持ちで、また、真っ白な手帳に文字を書くような心構えで生きたなら、素晴らしい結果がでるに違いありません。

 どうすればそうできるのか。

 それが分かっていれば苦労はないのですが、こんなことではないかと思っています。

 自分の未来に期待し、夢を持ち、そして全力で取り組まねばならない環境に身をおく勇気があるか。

 そう考えれば、急に人が辞めてしまうことも、1年生君と2人だけで働くことも、全て私の肥やしになるはずです。

 竹内まりやの歌に「毎日がスペシャル」とありました。 

 真っ白な気持ちで、1日1日を丁寧に生きるしかありません。

 『令和』元年を迎える前に、平成31年がまだ1ヵ月あります。昭和の名作のタイトルも借りれば、毎日がスペシャルで記念日なのです。

■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

末代までの誇り‐1566‐

 3月に入り、光の力強さが増したでしょうか。

 しかし今日は生憎の雨です。

 当社は南向き建物の1階にあります。

 エントランスすぐにあるのが打合せスペース。

 床も壁も白を選んでいるので、開口→床→天井→床と反射を繰り返し、光が奥まで届きます。

 その分、掃除は大変ですが、これによって昼間の明るさは全く違います。

 私の席から見た風景です。

 左奥は1月末からスタッフに加わったIさん。そして手前はオープンデスクの学生。

 その向かいが、まもなく11年目に入る田辺さんの席です。

 進行中のクライアントは皆さん承知しているのですが、彼女は臨月に入っていました。

 予定日はもう少し先だったので、この日も打合せに出てくれていました。

 ちょっと大変そうだなと思っていたら、その日の晩に入院し、翌日に無事男の子を出産したのです。

 折があった医師のクライアントからは、「ギリギリまでお仕事頑張っておられたので、少しドキドキしてました」「本当におめでとうございます」とメールを頂きました。

 プロであり、ご自身のクリニックも似た状況があったので、尚更だったようです。

 彼女には休む権利があるので、「休みたい」と言えば、勿論休んで貰うつもりでした。

 しかし、結果として生まれる直前まで働いて貰ったことになります。

 働くことが、マイナス要素となる可能性が無いとは限りませんが、望んで働いてくれるなら、そんなことが起るはずがないと信じていました。

 嫌々とか、仕方なしにでなければ、働くということは最も健全な行いだと思っています。

 将来、子供さんに「お母さんは、あなたが生まれる寸前まで働いていたのよ」と伝える機会があるかもしれません。

 梅が終われば、桜の蕾のふくらみが目につくようになりました。時間が滞ることはありません。

 137億年とも46億年とも言える、大絵巻物の最新刊あたりで私達は生かされています。

 休むこと、休ませることばかりがフォーカスされる時代ですが、全ての仕事は、自分や家族の幸せに直結しています。

 これは、いくら時代が変わっても、変わることのない真理です。

 「末代までの誇り」と言って貰えるような生き方を目指すしかありません。

 当社はいつの間にやら、私以外の全員が女性になりました。

 昨日はひな祭りでしたが、スーパーへ買い出しに行って気付いているようではどうしようもありませんが……

 時々「守谷は女性に厳しい」と言われます。

 本当は全くの逆です。女性に期待しているのです。

 と言えば、妻も多少溜飲を下げてくれるでしょうか。

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

アールエイチマイナス‐1545‐

 大阪を南北に貫くなにわ筋。

 道幅もあって、比較的走りやすい道路です。

 スタッドレスタイヤへ交換するのに、毎年ディラーへ向かうのが12月初め。

 丁度この時期がイチョウの見頃なのです。

 先週、御堂筋を通るとピーク寸前という感じでした。

 同じ大阪市内で、2筋東に離れているだけなのに、かなり差があるものです。

 12月半ばを過ぎると、年賀状のことが気になりだします。

 2002年頃、こんなメールが友人から回ってきました。

 「知り合いが手術をするのだけれど、血液型がO型のRhマイナスで、非常に数が少ないのです。知り合いでRhマイナスの方は居ませんか」

 それは大変だなと思い、結構な数の知人にメールしました。

 すると「それはよくあるチェーンメールじゃない」と友人に指摘されました。

 実害があった訳ではないですが、人の善意につけこんで、また、私の無知をさらけ出したようで、とても後味が悪かったのを覚えています。

 その時「Rhマイナスの親族が居ます」と連絡してくれた人がいました。その人の年賀状を見る度に、毎年この事を思い出します。

 メールが(正確に言えばe-mailですが)連絡の主流になったのは、2000年頃でしょうか。今やライン、メッセンジャーと、様々な手段があります。

 「年賀状が減る一方」というニュースも毎年のことですが、私はやっぱり年賀状派です。

 気になる女の子から、自筆の手紙なり、葉書なりをもらったなら、簡単には捨てられないものです。

 それは、やはり「実際に手にとって」という部分が大きいと思います。読み方によっては少し気持ち悪いかもしれませんが(笑)

 また、葉書なら62円の切手が必要です。昨年の年賀状は52円だったので、実質今年からの値上がり。この傾向が止まることはないでしょう。

 もしメールが1通72円なら、チェーンメールなどは存在しないはずです。

 メールが完全に無料ではないにしても、やはりお金という物差しは、常に大切なものだと思います。

 無料や過度の安価に振り回されないよう、しっかり働かなければなりません。

 今週末には、クリスマスプレゼントを準備しなければなりません。

 ついに娘が「サンタはお父さんなんでしょう」と言い出しました。

 そこは頑なに「信じる人だけには見えるんだ」と言い続けます。

 物創りを生業としている私としては、プレゼントがデータなんていうのは、まっぴら御免です。

 物を介して、手跡とか体温が伝わると思いたいし、それが物の価値だと思うのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

人生道場、終焉‐1541‐

 火曜日は本当に暖かい一日でした。九州では夏日になった所も。

 異常気象という言葉を使えないほど、色々なことが起りますが、それでも12月に夏日とは……

 昨日、私が所属している「盛和塾」が、来年をもって解散するという発表がありました。

 私は2007年に入塾させて貰いました。

 初めて参加した塾長例会は、4月の宝ヶ池プリンスホテルでの開催でした。

 1983年、京セラ、DDI(現KDDI)の創業者、稲盛和夫さんに教えを請いたいという勉強会が発端となっています。

 1989年に盛和塾と改名され、日本のみならず、アメリカ、ブラジル、中国なども合せて、現在は1万人以上の塾生が在籍しています。

 2010年には経営破綻したJALの再建を政府から託されました。

 京セラを1代で1兆円企業にまで育て上げたその経営手腕を求められてのことです。

 78歳でJALの会長に就任、2年で世界最高収益を上げる航空会社へと復活させたのです。

 昨日、稲盛塾長から塾生へ向けてメッセージが発せられました。

 冒頭にはこうあります。

 私は来年(2019年)1月で87歳になります。今までにお伝えしたい事はすべてお話ししてきたつもりです。私は力の限り盛和塾に心血を注いでまいりました。

 「すべて」お話しして貰ったのです。

 何度も何度も話して貰わなければ背筋が伸びないは、完全にこちらの甘えです。

 そして、こう結ばれていました。

 是非今まで学ばれた事を実践し、社員の方々を幸せにし、社会のために尽くさます事を切に望みます。皆さんが利他の心をもって、世のため人のために貢献されますことを祈っています。

 2010年の5月。

 大津プリンスホテルでの勉強会後、懇親会では塾長と同じテーブルで食事をさせて頂く機会にも恵まれました。

 近年は塾生が増え、年で最も大きな勉強会はパシフィコ横浜での開催となりました。

 夏の時期が多く、日差しが痛かったのです。

 稲盛さんは経営の神髄をボランティアで話して下さいます。

 真髄とは方法論ではありません。

 この自由経済社会の中で、ぼろ儲けなどありえない。リーズナブルな利益を営々と積み重ねるしか、企業が成長、発展することはないと言い切っています。

 その当たり前のことを、誰にも負けない程やってこられた結果が、京セラ、KDDI、JAL再生の結果なのです。

 夏がくれば秋がやってきます。

 山は極彩色に。

 落葉樹は葉をおとし、冬へと向かいます。

 いつかこの日がくることは分かっていました。

 「人生哲学」と「経営哲学」を学ばせて頂いた人生道場は来年で終焉を迎えます。

 道場無しで、トレーニング無しで人が成長するのは不可能です。

 これからは自分が小さな道場の主として、研鑽を積まなければなりません。

 誰よりも働き、教え、世の役に立ってこられた塾長には、静かで穏やかな冬を過ごして頂きたいと心から願います。

 そう思える存在を持たせて頂いたことに、心から感謝するのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<&lt;/a&lta</lt;/

マーズ アタック‐1506‐

 街にでると、サルスベリやキョウチクトウが目につきます。

 共に濃い桃色ですが、夏に咲く花をつける種はある程度限られます。

 夏の種はやはり派手好きなのでしょう。

 明け方にとったサルスベリの後ろに月が見えていました。

 これは上弦だったか、下弦の月だったか……

 理科は好きでしたが、星関係はあまり覚えられずでした。

 新聞に火星が大接近しているという記事がありました。

 これだけ近付くのは15年振りだそうです。

 夜に南の空を見上げると、鈍く赤い光がひときわ目を引きますが、写真ではなかなか伝わらない迫力でした。

 夏休みに入り、中2になった長男は羽を伸ばしています。一方、小5の娘はどこにも連れて行ってやれずで。

 一緒に会社に居ると、階上に住んでいる従姉妹たちが「近所のお祭りに行こう」と声をかけてくれました。

 少し小遣いを渡し「ちょっと写真も撮ってきて」と頼んだのです。

 地域が主催しているようで、的屋の店はないようです。

 小一時間遊んで帰ってきました。

 戦利品はいつもの通り。

 筆箱は、夜店としては最上レベルでしょう。

 的屋でないからというと、本職に怒られそうです。

 せめてもの罪滅ぼしに、夕食はイタリアン(チェーン店ですが)にでも行こうかと言っていました。

 子供にとってはこちらのほうが魅力的なはず。

 それでも、小3の従姉妹と半分ずつにしたというので、わきまえたものです。

 古代の人は、ひときわ赤い星を見て「火星(Mars)」と名付けました。

 ギリシア神話では軍神アレス、ローマ神話では農業の神マルスに由来するそうです。

 狩猟採集時代には、来年も収穫できるよう適度に自然と付き合っていたはずです。

 しかし、農耕が始まり、余剰分を蓄えることが出来るようになると、それらを狙った盗難、争いが増えていきます。また、富や流通という概念も生まれました。

 そう考えると、農業の神と軍神がかなり近い存在だと言えるかもしれません。

 今日8月6日は、広島に世界で初めて原爆が投下された日です。

 農耕が戦争を生んだというのは短絡過ぎる論理ですが、過分な豊かを目指すと争いが起こるという事実もあります。

 天災でさえこれだけ大変なのに、人同士で争うなど愚の骨頂でしかありません。

 もし火星人が攻めてきたなら、北も南も、東も西も、手に手をとって戦うしかないのですから。

 平和の下で精一杯働けることを、せめて8月15日までは感謝したいと思います。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

とにかく練習が足りないだけ‐1478‐

 4月も最終日になりました。

 先週初めに、ゴールデンウィーク休暇の案内を、メールしました。

 ゴールデンウィーク休暇 4月28日(土)~5月6(日)

 ご不便をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 クライアントから「長い連休でいいですねえ」という返信も頂きましたが、あくまで会社として表向きの休日です(笑)

 10年目に入ったスタッフも何日かは出てくれますし、私も9連休は難しそうです。

 しかし、多くのオファーを頂いているうちが華。何より働くことは良いことだと思っています。

 新緑の季節ですが、庭のウメとモミジが凄い勢いで葉を茂らせていきます。

 紫蘭も花をつけ、小さな庭が最も活き活きする季節。

 今年はウメが大きな実を付けました。

 いままでに無い位の数と大きさです。

 青梅マラソンで良く聞く音ですが、まさに「おうめ」。なかなか愛らしいのです。

 今年から年間休日を増やし、残業時間を減らすことにも少し努力しています。それを3月末に「不夜城陥落」と大げさに書きました。

 しかし、残念ながら4月に入社した新入社員は4月いっぱいで退社することになりました。

 頑張ってくれていたのですが、責任を背負うということが、一番辛かったようです。

 しかし、それで体が病んでしまっては元も子もありません。これでよかったと思っています。

 どんな人生を送るかを決めるのは自分ですし、私達の働き方だけが正しいとも思っていません。

 4月26日(木)日刊スポーツが配信したニュースは痛快でした。

 日本人の決定力不足の原因は、とにかく練習が足りないだけ。

 今年、名古屋グランパスエイトに入団した、ジョー選手の言葉です。元ブラジル代表フォワードで、昨年のブラジル全国選手権で優勝、得点王とMVPを獲得した世界的なストライカーだそうです。

 バスケットボールのシュートと同じで、何度も練習すれば質は高まっていく。

 ブラジルは、試合が多いので全体練習は短い。それぞれが残って個人練習をする。

 日本ではフリーでシュートを打つ練習をするが、ブラジルではコーチがディフェンダーの役割をしてくれるなどなど。

 質、量とも全く及ばないと。

 サッカーはいちファンでしかありませんが、仕事で結果がでない場合も全く同じです。働きようが足りないだけ。スポーツも人生も単純な構造です。

 しかし、これは結果を出したい人だけに限ります。

 全ては生き方、ライフスタイルというフィルターを通しての価値観なのです。

 時々食事に誘ってくれるクライアントと会食をしていたのですが、同席していた方が私が尊敬している稲盛和夫さんを「売名行為をしているから嫌いだ」と言いました。

 その方々もある方を尊敬されています。私はその人を非難するようなことはしません。仏教徒だからと言って、キリストを非難する必要など全くないからです。

 こういったケースは、すぐに退席することに決めています。非難からは何も生まれません。また、傷つけあうのはディスカッションではないし、そんな時間は私には必要ないからです。

 ライフスタイルは人それぞれ。干渉する必要など全くないのです。

 ゴールデンウィークだというのに、堅苦しい話になってしまいました。

 次回からは休みらしい内容をお届けしたいと思いますので。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

昭和という時代‐1476‐

 先週は、木曜日と日曜日に撮影がありました。

 昨日は、トレジャーキッズたかどの保育園でした。

 一度、曇天で延期しましたが、やはり白い外壁の建物は青い空が望ましいもの。

 もっと青くても良いのですが、贅沢ばかりも言っていられません。

 芝生も根付きだし、青々とています。

 芝生のにおいに、バッタ取りをしていた40年前の記憶が一気に蘇ってきます。

 草むらのない時代、泥んこになって遊べる、大きな砂場と芝生だけの園庭としました。

 泥んこになった園児が、さっとシャワーを浴びれるスペースもあります。しかも温水付き。

 カートや三輪車も揃っており、子供たちの声が聞こえてきそう。

 しかし面積が600㎡を超えてくると、撮影はなかなかに大変です。

 何とか午前の部を終え昼食へ。

 昼食は、カメラマンの平井さんも一緒に取りますが、すぐに目に入った中華料理店へ。

 なかなか感じがでています。

 炭水化物+炭水化物のラーメン、焼き飯セットが600円。その他の定食は概ね500円とかなり安い。

 栄養は偏っていますが、こんな時はOKだろうと皆ラーメン、焼き飯セットを。

 昔ながらの醤油ラーメンと、焼き飯は少しウースターソースが入っている感じです。

 昔は何でもウースターソースを掛けたもの。(うちだけ?)

 創業40年とのことで、間違いなく昭和の味。当たりでした。

 食後すぐに現場に戻り、何とか一通り撮影を終えたのが夕方4時半頃でした。

 少し休憩をして、夕景の撮影が始まる前に、辺りをぶらっと歩いてみます。

 なぜこうも下町にときめくのか。

 確実に昭和40年代、50年代の雰囲気です。

 確実に、時計に価値があった時代がありました。

 この店の看板猫。

 さらに歩いていると、千林商店街が見えてきました。

 千林商店街といえば、ダイエー創業の地です。

 1957年、昭和32年に「主婦の店・大栄薬局店」がこの地にオープンしました。

 どこかに手掛かりがあるかなと探しましたが、何も発見することはできず、端まできました。

 ダイエーの栄枯盛衰に、再度触れるのはやめておきますが、夕日もあってか何となく物悲しい気分に。

 夕景を全て撮り終え、片付けが終わったのが8時前。

 朝からほぼ休みなく撮影し、もうヘトヘトでした。

 1989年、平成1年は18歳の時に予備校で迎えたので、私は昭和の人間と言えます。

 昭和という時代の表現は色々ありますが、私は「報われる時代」だと考えています。

 もしくは、「報われると考えることができる時代」と言い換えてよいかもしれません。

 ヘトヘトだとすれば、必ずいいことがあると思えます。

 反対の言い方をすれば、ヘトヘトでなければ、ちょっと物足りません。

 高度成長期の昭和の終盤、人口が減少曲線を描き始める平成の、両方を生きさせて貰ったから、余計に強調したくなるのかもしれません。

 勿論、昭和を生きなければ夢を見れない訳ではありません。それは、例えば大谷翔平選手が軽々と証明してくれます。

 要は、自分の生きた時代、また、自分の暮らしした環境の中で、自らのストロングポイントを探し、磨くしかないのです。

 世には五月病という言葉があります。

 新一年生には、そんな言葉なんかに微塵も左右されないくらい、懸命に働いて欲しいと思うのです。
 
 働くことが最も最も尊い行いなのは、いつの時代も変わらないはずですから。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

「NO」と言える1年生‐1472‐

 内祝いに届いた和菓子の老舗「老松」の詰め合わせの中に「渡月橋」というお菓子がありました。

 和三盆のクリームを挟んだもので、子供たちは喜んで食べていました。

 娘が「渡月橋」は倉木麻衣の歌でしか知らないと言うので、嵐山へ行ってみることに。

 桜は僅かに残るのみですが、葉桜、新緑が目に優しい景色が広がっています。

 インバウンドの多さに……とは違う切り口で書きたいのですが、確かに多いのは多い。

 桜はやはり一番人気です。

 わざわざ日本に来てくれたのですから、日本経済のためにも大歓迎しなければなりません。

 また、前もって予定を組むなら、桜への期待もあったはず。数本残っており、ほっとしたかもしれません。

 渡月橋の上流では、船遊びをする姿も見えました。

 嵐電(らんでん)の駅も新しくなっており、ごった返していました。

 改めて、京都の人気を感じます。

 目抜き通りも同じくですが、ここに「元気がでるハウス」があったのか……

 もしかすると25年振りくらいかもしれません。

 竹林の小径もなかなかの人気。

 かなりの人出でしたが、それなりに撮ってきました(笑)

 桂川沿いでは新入生歓迎コンパか、いくつもの車座ができていました。

 頬には僅かに朱が差し、喜々とした表情は初々しく、微笑ましくもあります。

 しかし、毎年この時期、急性アルコール中毒のニュースが流れます。

 ○○ハラスメントという言葉をよく見るようになりましたが、常に力のバランスがいびつな時に生まれるものです。

 私はお酒が弱いほうではないので(滅茶苦茶に強い訳でもありませんが)、飲ませたい先輩からは杯を受けていたほうだと思います。

 しかし、こんなことで意地を張るのは全く馬鹿らしい限りです。

 1989年、ソニー会長の盛田昭夫と石原慎太郎の共著、『「NO」と言える日本』が出版されました。

 主には、アメリカへ向けての内容ですが、間違っていると思ったことに「NO」を言うのは、相手がアメリカ大統領であれ、先輩であれ当たり前です。

 また、先輩、年長者が必ず尊敬されることはありません。

 尊敬して貰える可能性があるだけで、むしろ逆。後輩、年少者のジャッジを受ける立場です。

 このことは、下級生の時から常に思っていました。

 よって、自分が上級生になった時、何かを強要したことはないつもりです。

 真実は、後輩に聞いてみないと分かりませんが。

 人生の若葉が芽吹く、20歳前後に人生を終えるなど考えられないし、あってはならないことです。

 宴席に関しては、100%「NO」と言える1年生でいなければなりません。

 お酒を飲むか、飲まないかで、もし何かを判断するなら、その人は間違いなく先輩ではないし、あなたの人生とは無関係な人なのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

列には並ぼうね‐1463‐

 今日は生憎の雨でしたが、水ぬるむ季節です。

 火曜日は、南港へ行っていました。

 海なり、川なりが見えると私のテンションは上がります。

 南港まわりには、いくつかループ橋があります。

 高い所は嫌いですが、ここからの景色は変化に富んでおり、好んで通ります。

 「工場萌え」という言葉を聞いたことがありますが、海沿いの建物はスケール感が一変し、確かに刺激的です。

 何のプラントだか分かりませんが、高さ30mは超えていそう。

 このリングに至っては、用途が何なのか検討もつきません。

 車で走っていても飽きないのです。

 目的地はなにわ自動車検査登録事務所。

 車検等を受ける場所で、初めてやってきました。

 キャンピングカーやボートトレーラーを牽引する際は、ここで登録をする必要があるからです。

 車の性能によって、牽引できる重量を検査場の担当者に計算してもらいます。

 初めてなので「登録相談」という窓口へ行くと丁寧に教えてくれました。

 以前は牽引する側の、個々の登録が必要でしたが、規制緩和により、牽引できる範囲を記載するようになったそうです。

 これを「950登録」といいます。

 ブレーキ無しの牽引は750kgまでと記載してもらいました。

 これで、ようやくボートを牽引できるようになりました。この件はまた追々。

 自動車検査登録事務所はフェリーの待合場のような雰囲気です。

 入口から車検の検査場まで、車の行列ができています。

 案内の人に聞くと、「年度末なので、列ままだまだ伸びるよ。4月になると一気に減るけどね」と。

 検査場は5レーンあるのですがで、100mは伸びていました。

 最後尾の人はどのくらい待つのでしょうか。

 先日USJに行った際のこと。

 ハリーポッターエリアでは、魔法の杖を買えば魔法体験ができると書きました。

 このアトラクションは「水が吹きあがる」「火が出る」「扉が開く」等があります。

 ホグワーツの街のあちこちで、クルーが魔法学校の先生となって、指導してくれるという設定です。(夢のない書き方ですが)

 ぼんやりとしたアトラクションなので、「水」の前に何となく列があり、娘と一緒に並んでいました。

 すると、後ろに中国人の兄妹が並びました。中1、小5といった感じでしょうか。

 娘の体が列から少しずれると、すかさず前に入り込もうとするのです。

 まあ遊園地の中なので、「列には並ぼうね」くらいの感じで”Line up please.”と伝えました。

 すると「ああ、並んでたの」みたいな感じで、後ろ下がるのですが、少し体がずれるとまた……

 「水」の前でこのやりとりが2回ほど。「火」の前で並んだ時もこの兄妹が後ろに並び、更に2回ほど。

 よくある話ですが、このあたりの厚かましさは、なかなかのものです。

 人には本能があります。

 生きる為なら人を蹴落としてでも食べ物にありつく。狩猟採集時代なら優れた個体と言えます。

 しかし、文明社会においては、そうはいかないのが面白いところです。

 自分のことしか考えない人を支持する人は居ませんし、人に感謝されなければ、対価を貰うことはできません。

 時給自足の生活を離れた瞬間から、本能と逆行する理性を求められるようになったのです。

 と、ここまでは自分でも納得できるのですが、訪日する外国人は間違いなく富裕層です。

 ということは、彼らの親は……

 知性で稼いだのか、本能の稼いだのか。

 謎は深まるばかりなのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記<</a

最高学府も万能じゃない‐1459‐

 今年は、庭木が例年より元気な気がします。

 サザンカは、秋頃から咲き続けていますが、今が盛りでしょうか。

 ウメも大雪の日あたりがピークかなと思っていたら、更に蕾も花も増しています。

 どこどこのお子さんが、○○中学に通ったとか、○○大学に通ったらしいとか、風の便りが届きだす季節です。

 このまま温暖化が進んだなら、合格を「ウメサク」という時代がくるかもしれません。

 その真剣勝負の場が入試ですが、□□大学の問題に不備があったという記事を時々見かけます。

 正解が無かったり、複数あったり等というケースですが、今朝も関東圏の私学が紙面にでていました。

 正直、酷な時代だと思います。

 素晴らしく優秀な大学教授が、何度チェックしたとしても、これだけ多くの人が問題を共有し、多くの進学塾や予備校が粗さがしをしたなら(適切な表現ではないかもしれませんが)、確実にそのほうが発見能力は高いと思うからです。

 比べられる話ではないのですが、この日記の誤字脱字を、的確に指摘してくれる後輩がいると書いたことがあります。

 メールで知らせてくれるのですが、それを3回読み直しても、どこが間違っているか分からない時があります。

 我ながら情けないのですが、まず、自分が創ったものを、懐疑的に、否定的にみるのは、相当に難易度の高い行為です。

 また、クリエイトする能力も高く、チェック能力も高いというケースは、かなり稀だと思います。

 入試は外部に出せないという性格上、この種の問題が無くなることはないはずです。

 私にとって受験は、苦い思い出しかありませんが、社会にでるハードルとして、あったほうが良いと考えていました。

 長い受験の歴史で、採点ミスで合格した人、不合格になった人は、どのくらいいたのだろうかと考えます。

 また、中国の科挙においてのカンニング史を読んだこともあります。

 そんなことまで含めて人生だと思いますが、1日、2日のペーパー試験で、人の優劣を決めるという制度は、すでに時代と合っていないのかもしれません。

 それは、実社会の入社試験が、ペーパーテストだけでないことからも明らかです。

 誤解を恐れず言えば、大量消費社会において、大量に、効率よく人を判断する時代は終わりつつあると思います。

 ではどんな制度がいいのかと問われても、名案がある訳ではないのですが、入社試験は「皆で食事をつくる」という話も聞きました。

 企業のほうから真剣度が伝わってくるのは事実です。

 ちなみに、当社の入社試験は模型作りからスタートします。

 まずは敷地模型から。

 徐々に建物本体へと難易度を上げて行きますが、これを3日程見せてもらえば彼らの人生がある程度は透けて見えます。(と思っています)

 映画監督、宮崎駿は「私はマルチを信じない」と言いました。

 権威に対する抵抗と、応援の意味をこめて、最高学府の英知とて万能ではないと、繰り返し書いておこうと思います。