カテゴリー別アーカイブ: 09 家族・私

ほんとに脱稿‐1386‐

 2015年の12月から執筆をはじめ、昨年の9月に脱稿したと書きました。

 その間に、初めの担当者が体調をくずしてしまいました。

 後任の担当者とやりとりしながら、何とか脱稿にこぎつけたのが9月末だったのです。

 その頃、表紙はこの案でいこうと決まりました。

 表は「松虫の長屋」で、裏は「高台の家」

 もちろんですが、本編でそれぞれのストーリーを紹介しています。

 そこから編集部の校正が入り、最終確認を終え、春先の発売を目指していました。

 しかし、2人目の担当者も体調を崩してしまったのです。

 偶然なのかもしれませんが、2度あったということは、現代社会の現実と考えるほうが普通かもしれません。

 若い2人だったので、体調が戻ったら復帰して、バリバリ働いて欲しいと願います。

 いや、「バリバリ」を付ける、私達世代こそが、その原因なのかもしれません。

 いずれにしても、3人目の担当者とやりとりしながら、最終チェックがようやく終わったのは先月末。

 遅れついでに、「高台の家」は先日撮影した写真に3枚程差し替えてもらいました。

 1階のダイニング・キッチンで奥さんとお子さんが食事の準備をしている風景。

 2階のテレビに支配されない空間「P室」。

 ここで、ご主人が外を眺めているシーン。

 そして、庭木越しの夕景です。

 賞罰教育には必ず限界がきます。

 褒めて貰えるからする。叱られるのが嫌だからする。これらが持続する理由はありません。

 いつの間にか歳を取り、そんなことさえも考えなくなり、惰性で仕事をする……

 それと比べれば、一旦仕事を休むことなど、大した問題ではありません。

 若者の特権は、時間があることと悩みがあることです。

 人生は、挫折、敗北、困難の繰り返し。しかし、諦めなければそれらは間違いなく全て糧になります。

 「建築家と家を建てるという決断」ですが、建築だけでなく、クライアントの人生、私の人生も織り込んだつもりです。

 発売は夏の終わりになりそうですが、彼ら2人にもこの本を届けたいと思っています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】

■3月25日『大改造!!劇的ビフォーアフター』朝日放送(ABC)「住之江の元長屋」再放映■
■10月29日『住人十色』毎日放送(MBS)「松虫の長屋」放映■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載

『homify』5月10日「長田の家」掲載
『homify(中国)』4月9日「住之江の元長屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日

子供は小さな大人じゃない‐1385‐ 

 いよいよ近畿地方も梅雨入りしました。

 田植えが始まったなと思っていたら、あっという間の梅雨入り。

 いっとき、娘が小学校で飼っているカエルを連れて帰ってきました。

 彼らも喜びの声を上げているでしょう。

 春から長男が中学校に通っていますが、クラブに属することが必須だそうです。

 「テニスなんかいいんじゃないの」と勧めてみましたが、卓球部に入ることになったようです。

 それもあって娘も卓球を習いたいと言い出し、スクールに通う事になりました。

 いとこも交えて、時々実家の仕事場にある、お手製卓球台で練習をしているのです。

 作業台の上に父が板を敷いたもので、少し小ぶりですが練習にはなるはずです。

 さらに、壁打ちキットまで作って貰っていました。

 月曜までドイツで開催されていた卓球の世界選手権ですが、日本選手のメダルラッシュに沸きました。

 そのテレビ中継を、子供達は歓声をあげながら観戦していたのです。

 日本のエース水谷を下し、トーナメントを勝ち上がった張本智和選手はまだ13歳。史上最年少のベスト8だそうです。

 また、あの羽生善治三冠をも下し、連勝を続ける藤井聡太四段は14歳。

 こんなウルトラ中学生を同時期にみることなど滅多にないでしょう。誰もが無限の可能性を感じ、応援したくなるものです。

 一方「子役大成せず」とならないよう、メディアも含め、まわりが気を付けてあげなければとも感じます。

 友人の医師が、小児科がある理由について「子供は小さな大人じゃないからね」と言っていました。

 それを痛感するのが子育てです。

 自分がこれまでの人生で感じたこと、心が動いた話を、私なりに子供に伝えてきました。

 それによって、子供がどんどん成長するんじゃないかと楽しみにしていたのですが、伝わっていると感じるのは全体の20%くらいでしょうか。

 先日、あるクライアントが子育てのことで、少し意見を聞かせてもらいたいと足を運んでくれました。

 「守谷さんならうまく伝えているんじゃないかと思って」と言って貰ったのは光栄ですが、実は2割バッターで……

 正直、子供のセンサーと大人のセンサーの違いがこれ程大きいとは思ってもいませんでした。

 しかし、ある種納得もします。

 聞きかじった立派なことを1、2回話したとしても、そんなものは馬耳東風。

 どうしても言いたいから、繰り返し話していること以外は心に残らないのでしょう。

 子供は小さな大人じゃないんだなとつくづく思うのです。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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■3月25日『大改造!!劇的ビフォーアフター』朝日放送(ABC)「住之江の元長屋」再放映■
■10月29日『住人十色』毎日放送(MBS)「松虫の長屋」放映■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載

『homify』6月4日「松虫の長屋」掲載
『homify』5月10日「長田の家」掲載
『homify(タイ)』4月25日「加美の家」掲載
『homify(中国)』4月9日「住之江の元長屋」掲載

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日

2度目の人生‐1368‐

 今日の朝、神社の桜も満開でした。

 その下を歩くのは1年生か2年生か。

 今日から新学期という学校がほとんどでしょうか。

 土曜日はあいにくの天気でしたが、長男の入学式でした。

 中学校の制服姿を見ると、まずは大きくなったなという感慨があります。

 そして期待と不安。これは本人も同じでしょう。

 子を育てるというのは、人生を復習、追体験することに近い気がします。

 もう30年以上前のことですが、確実に自らの記憶がよみがえってくるものです。

 私は小さい頃、初めての環境が特に苦手でした。

 自分から声をかけることができず、なかなか友達が出来ないタイプだったのです。

 中学に入ってすぐも、なかなか遊びの輪の中に入っていけなかったことを覚えていま。

 そんなこともあり、長男にこう伝えてみました。

 「まずは自分から声をかけてみたらどうかな。みな緊張しているから、ちょっと勇気を出したら相手は喜んでくれると思うよ」

 この歳になって分かるのですが、初めての環境が得意な人などいません。
 
 ところが、視野が狭く、自分のことばかり見ているので、簡単に「苦手」とか「得意じゃない」とか言ってしまうのです。

 中学1年のときから、積極的に声を掛けられる生徒がいたとします。

 彼は元からそういう性格だったのではなく、過去に自ら行動を起こして良かったという経験を持っているのだとしたら……

 個性尊重の時代で、人はそれぞれといいます。

 しかし本当の意味での個性とは、厳しい現実に削られて、削られて、ようやくにじみ出してくるものだと思います。

 いずれにしても新たな門出です。

 楽しいことは問題ありません。厳しいこと、難しいことが起ったら、それらが自分を磨く砥石だと思えれば、少しは我慢強くなれるでしょうか。

 それが成長への1本道です。

 2度目の人生。私も成長できるよう、その砥石を積極的に拾いにいかなければなりません。

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■3月25日『大改造!!劇的ビフォーアフター』朝日放送(ABC)「住之江の元長屋」再放映■
■10月29日『住人十色』毎日放送(MBS)「松虫の長屋」放映■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載
『住まいの設計07・08月号』5月21日発売に「松虫の長屋」掲載

『homify(中国)』4月9日「住之江の元長屋」掲載
『homify(韓国)』1月18日「柏の家」掲載
『homify(韓国)』1月17日「細工谷の家」掲載

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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穏やかでいると決めること‐1349‐

 年始のことですが、「スポッチャ」という施設で、ビリヤードをしました。

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 かなり久し振りでしたが、そこは「ハスラー2」のプールバー世代。

 娘と行っていたので、ああだこうだとアドバイスしてみました。

 キューが長いので、先の半分だけを使っていますが、時々ですがポケットにボールを落とすのです。

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 それが楽しかったらしく、ビー玉を穴に入れるゲームを作ると言いだしました。

 お菓子の空箱を使うアイデアを持っていたので、底板を少しカットし、裏返すというアドバイスをしました。

 これがなかなかの出来で、おもわず「上手いねえ」と言ってしまいました。

 また、日曜日の子守がいない際は、時々会社へ連れていきます。

 すると娘が「この絵、凄いねえ」と感心しているのです。

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 昨春完成した「SEIUNDO」に納めた本棚の、高さを検討したいというリクエストがありました。

 その図面が、机の上に置いてあったのです。

 断面図に少し線を描くだけで、それらが立体的に見えます。これはスタッフの田辺が描いたもの。

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 それをみて、ものを立体的に描くことに目覚めたようです。

 最近スケッチが上手くなったなと思っていたのですが、更に腕を上げた感じがあります。

 嬉しいことだったので、田辺さんにそのことを伝えました。

 すると「小さい時に、36色入りの色鉛筆を買ってもらい、描くのが好きになりました」と。

 ちょっと自慢の色鉛筆を使い。それが彼女の絵を上達させたようです。

 そしてほめられてさらに上達。成長のスパイラルはいつの時代も同じです。

 娘の誕生日には、いい色鉛筆を買おうと決めました。

 やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。

 -山本五十六-連合艦隊指令長官

 子供も社員も、褒めて育てるのが一番という時代です。

 動かすためにほめるのは小賢しい気がしますし、心がこもっていなければ意味もないだろうとも思います。

 しかし、思わず褒められるような、平穏な状態であることが大切なのだろうかと考えています。

 朝から晩までトップギアに入れっぱなしの日は、カリカリしたまま家に帰ることもあります。

そんな日は、ギスギスした雰囲気になりやすいもので、到底「ほめるベース」で見ることなどできません。

 娘が起きている時は、玄関まで飛んできて私のカバンを運んでくれます。

 これより幸せなことは他にありませんし、そんなことが多少なりとも私の心を穏やかにしてくれるのです。

 ほめるというのは、相手の行動もそうですが、自分の心の持ちようが大きく影響しているのかもしれません。

 心が穏やかである。それは、そういう状況をつくれたときに成立すると考えていました。

 しかし本当は「穏やかでいると決めること」に他ならないのかもと、最近思っているのです。

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【News】
■■10月29日『住人十色』毎日放送(MBS)「松虫の長屋」放映■■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載■
『住まいの設計07・08月号』5月21日発売に「松虫の長屋」掲載■
『住まいの設計05・06月号』3月19日発売に「野洲の家」掲載■

『homify(韓国)』1月18日「柏の家」掲載
http://www.atelier-m.com/w/kashiwa/w.html
『homify(韓国)』1月17日「細工谷の家」掲載
『homify(インドネシア)』11月12日「イタウバハウス」掲載
『homify(韓国)』11月2日「紫竹の家」掲載
『homify』10月27日「紫竹の家」掲載
『homify』9月1日「池を望む家」掲載

■3月23日フジテレビ『みんなのニュース』「灘の高台の家」紹介

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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この道は滑走路‐1344‐

 2年前、「長男が北海道の中学を目指している」と書きました。
 
 何人かに、「寂しくなりますね」と声を掛けてもらいました。そう思う反面、それもいいかなと思っていました。

 しかし最終的には関西の学校を受験することになりました。理由は聞いていませんが、自分が響いたらならそれが一番です。

 結論で言うと、昨日何とか希望校に合格してくれました。

01 - コピーのコピー

 大晦日も元旦も塾があり、年始の休みは1月3日だけ。最近の小学生は大変だなと思います。

 合格祈願に行きたいというので、3日は早朝から京都の北野天満宮へ連れて行きました。

 学問の神様、菅原道真公をまつる北野天満宮。朝の7時前からご祈祷を待つ列ができていました。

03 - コピー

 ご祈祷のあと、合格祈願の絵馬を奉納。

 絵馬は朝日があたる場所がよいだろうと、東の端におさめてきました。

05 - コピーのコピー

 その日以来ですが、長男はお札に向かって毎日「2拝、2拍、1拝」していました。

 頭を下げるというのはとてもよいことだと思います。純粋に思わなければ、深々と頭は下げれないものです。

 しかし、いつから本気で行きたいと思うようになったかは、最終的には全く分かりませんでした。

 どこの家庭でもある問題だと思いますが、学ぶ意味を伝えるのは簡単ではありません。

 我が家でも、何度も口論になりました。

 私は一所懸命に働いているつもりですが、子供が見る姿は、帰って一杯飲んでいるか、本を読んでいる姿だけ。

 たまの休みは、頑張ってどこかに連れて行くのですが、要するに働いている姿は目にしません。

 同じように、長男が主に勉強しているのは塾でです。夜の10時半を過ぎることもあり、私より遅い日も多々ありました。

 互いに過程は全く見えず、結果でしか話ができないのです。

 なかなか結果がでない。さらに帰ってから、グズグズ、ダラダラと、言い訳をしている姿をみると頭にくるのです。

 そしてこう言ってしまいます。

 「本当に行きたいところがあるなら、お父さんは精一杯応援する。そうでないなら、今すぐ受験勉強を辞めろ」

 自分の子供とはいえ、私とは性格も全く違います。父子というものは、基本歯車がかみ合わないものです。

 しかし、素直に言ったとおり勉強し、成績が上がり、合格すれば正解と言うことでもない気がします。

 「今頑張っておけば将来が楽」というはっぱの掛け方はしませんでした。それは嘘だからです。

 一難去ってまた一難。トラブルにつぐトラブル、そしてまたトラブル。仕事も、人生もそれが本質です。志望校に通ったとしても、楽を求めるなら何の意味もありません。

 ではなぜ、少しでも上を目指して欲しいのだろうと考えました。今はこうなのかなと思っています。

 「大変なことをできるだけ楽しく。それをいい仲間と」

 前回、中高の友人の奥さんの治療について、広く情報を求めたいという記事を書きました。

 それをシェアしてくれる人もいて、大変嬉しかったのですが、改めて旧友というものの力を感じました。

 自分の体験を赤裸々に伝える者、その道のエキスパートの情報をかき集めようとする者、現役の医師からと、本当に沢山の情報が彼に直接届いていました。私経由ではありません。

 会社、仲間を意味するcompanyは、共にパンを食べたという意味から出来た言葉だと書きました。同じ場所で、同じ空気を6年間一緒に吸った意味を、今頃になってひしひしと感じます。

 自分の仕事も、母校も1つだけで、それしか子供に伝えられる経験はありません。私としては自分の母校を子供に薦めたのですが、結局受験もせずでした。

 それはそれで、とても良かったのだと思います。誰も知らない経験のほうが、刺激も、充実も大きいと思いますし、何より自分できめたという事実が大きいはず。

 中学高校の6年間、心も体も、本当に大きく変わる時期です。

 しかしそれは、未来へ続く滑走路。ここを走るのが目的ではありません。その先を自分で飛べなければ、何の意味もありません。

 悔いのない、悔いの少ない人生を歩んでもらいたい。そして、世の中に求められる人になってもらいたい。私が願うのはその2つです。

 最後につまらない話を。ここまで買わないと通してきたスマホをついに与えることになりそうです。ちなみに私は未だにガラケー。

 学校のクラスで持っていないのは2、3人だけだそうで、それについてはよく我慢したと思います。

 しかし、実際の体験は、そんなものとは比べものにならないくらい、楽しく、大変だと思える、学校生活をおくってほしいと思います。

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【News】
■■10月29日『住人十色』毎日放送(MBS)「松虫の長屋」放映■■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載■
『住まいの設計07・08月号』5月21日発売に「松虫の長屋」掲載■
『住まいの設計05・06月号』3月19日発売に「野洲の家」掲載■

『homify』10月27日「紫竹の家」掲載
『homify』9月1日「池を望む家」掲載
『homify』8月13日「光庭の家」掲載
『homify(スペイン語)』8月6日「野洲の家」掲載
『homify(ポルトガル語)』8月4日「柏の家」掲載
『homify(中国)』8月2日「加美の家」掲載掲載

■3月23日フジテレビ『みんなのニュース』「灘の高台の家」紹介

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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さらば、緑のディスカバリー‐1327‐ 

 2011年5月に、20年乗り継いだハイラックスサーフを乗り換えました。

 2代目サーフにも10年乗り、そろそろ故障が発生しだした頃でした。その時、日本での生産終了を知りました。

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 ゴールデンウィークの九州行きは、サーフへの感謝の旅のつもりでした。

 阿蘇の草千里の中で、写真を撮りたかったのです。

 サーフ以外で私が乗りたいと思っていた車は、この時点で1車種しかありませんでした。

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 ランドローバー社の最上級モデル、レンジローバーは、英国王室ご用達のオフロードカーです。

 1989年に発表されたディスカバリーは、その次のモデルにあたります。

 ランドローバー社は、1948年に創設された世界唯一の4WD専門のメーカーで、オフロード性能世界一を追求しているとアナウンスしています。

 垂直に切り立ったボディーは、大きな内部空間を生みます。

 その走破性能と、四角いボディーを見事にデザインしていると思っていました。

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 この車の魅力は、なんと言ってもラゲージスペースの大きさ。

 海、湖、山へ出かけた時の積載量は圧倒的です。

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 また、私に貰われてきた以上、船も積まれます。

 普段はガレージに眠り、たまの休みに叩き起こされ、重い荷を積んで遠出するのです。

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 2011年8月の鹿児島。

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 2012年1月の蓼科。

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 2013年5月の伊勢。

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 2015年1月の富士山。

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 2015年5月の北海道。

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 2011年、娘は3歳でした。

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 現在は8歳。子供の成長に5年の月日を感じます。

 先日、ディーラーへ行くと「ディスカバリーがフルモデルチェンジするんですよ」と。

 2017年から販売されるニューディスカバリーは、私が思うには、全く違う車種です。四半世紀に渡るデザインポリシーを全く引き継いでいません。

 ディーラーの人が「今までのディスカバリーが好きな人の駆け込み需要で、現行モデルが品薄なんですよ」と。

 ちなみにと、私の欲しい色のを聞いてみると、すでに日本に1台しかなく、現在商談中だとも。

 これが嘘の営業トークならもう誰も信じられませんが、何とかならないかと頼み、おさえて貰ったのです。

 緑のディスカバリーには、40歳から46歳までので5年半乗りました。

 色々ありましたが、総じて言えば良い5年だったと思っています。とてもゲンの良い車でした。

 出来れば、最後にもう一度遠出したかったのですが。

 今度くる車にもう代わりはないので、50代半ばくらいまでは乗るだろうと思います。

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 本当に好きだと思える車を、2台も見つけることができて良かったと思っています。

 建築も車も物ですが、機能という血管に、愛情という血液が流れだした瞬間、心が通い始めるのです。

 さらば、緑のディスカバリー。

 いい人に貰われろよ。

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【Events】

■11月1日~11月29日天六・住まい情報センターにて「松虫の長屋」パネル展示

【News】

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優秀さとは、行為ではなく習慣‐1313‐

 最近の日照は、例年の1/4だそう。今年は雨の多い秋になりました。

 北海道への台風被害も重なり、野菜が高いと妻がぼやいていました。

 しかしデフレの世の中、食べ物を大切にするには良い機会かもしれません。

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 昨日は何とか降らずで、無事運動会が開催されました。

 長男にとっては小学校最後の運動会です。

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 まずは娘の徒競走から。

 スタートは少し出遅れたか。

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 保育園の最後はアンカーで、私達に夢を見させてくれました。

 しかし今回は男の子の次で2番。

 男女別なら……と思いますが、きまりはきまり。仕方ありません。また来年です。

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 長男はリレーの一番手。

 彼も短距離走は得意にしています。

 大外からのスタートも苦にせず、第一コーナーで先頭に立ちました。

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 第4コーナーまで危なげなくトップ。

 最近は運動量が少ないせいもあり、やや疲れた感もありましたが、1番でバトンを繋ぎました。

 どんなことでも、結果がでて周りが喜んでくれるのは素晴らしいことです。

 しかし、この結果は小学校まで。ここからは、最も打ち込み続けた人が結果を出して行きます。

 好きなスポーツを見つけて、心身ともに鍛えて貰いたいと思うのです。

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 この運動会ですが、紅組、白組に分かれて勝敗を競うのが目的です。

 NHKの紅白歌合戦なら、紅白の意味があると言えばあります。

 しかし、小学校の紅白は、理由なく分けられたもの。それでも、子供達、周囲は一喜一憂します。

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 棒引きというのか、勝負が長引いたこともあり、結構な声援が沸き起こっていました。

 人には本能として闘争心があり、競うことが好きなのだと分かります。

 最も大切なのは、本能をむき出しに戦っていいよ、という場の雰囲気でしょうか。真剣勝負の勝利にこそ喜びがあるのです。

 成功とは、ある程度の苦しみが伴うものと置き換えて良いと思います。そうでないものは、誰もが喜んで出来るので、他者と差がつきません。

 では、何故苦しくても出来るかと言うと、その先に「喜び」があると知っているから。

 大人の視野で見れば、小学校、中学、高校、大学と、エリアが広くなって行くので、小さい時のほうが間違いなく一番になりやすいと分かります。

 小さい時のほうが成功体験を得やすいのです。

 では、小学生の時に成功体験がなければもう駄目かと言えば、そうでもないようです。

 人は繰り返し行うことの集大成である。

 だから優秀さとは、行為ではなく習慣なのだ。

 - アリストテレスー

 歳を重ねるにつれ、一番は遠くなって行きますが、打ち込み続けていれば、また世界が小さくなってくる。

 仕事、人生が面白いのは、勝負が一回きりではないからなのでしょう。

 「喜び」とは感情なので、教えることは不可能。自分で体感するしかありません。

 ただ、同じ結果でも喜びを大きくすることは出来ます。家に帰って一緒に思い出し、一緒に喜ぶ。追体験で2倍にも3倍にもなる気がします。

 親、周囲が、子供に出来ることはその程度のことなのかもしれません。

 あとは、早起きしてちょっといい観覧席を確保するくらい。父親稼業も、そこそこに大変なのです。

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【News】

■■『住人十色』10月29日(土)17:00~「松虫の長屋」放映予定■■

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バラックには夢がある‐1310‐

 前回は、名古屋への小旅行を書きました。

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 市役所までこのデザインとは恐れ入ります。

 最後に大事なメッセージを書き忘れてしまいました。

 12月でマルコが辞めるので、働きたいという人、いい人が居るという場合は是非連絡下さい。

 これまで建築学科卒を必須としてきましたが、最近の人手不足を考え、熱意があれば、その条件を外しても構いません。

 熱意をもって指導致しますので。

 来春、「平野西の家」の隣にマンションを建てることになりました。

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 計画がスタートすれば詳細を書きますが、現在は父が昭和56年に建てた鉄骨2階建ての倉庫が建っています。

 土地は父、建物は弟がオーナーになります。

 父の会社のガラス在庫を保管する為の建物でしたが、最近はずっと貸していました。

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 1階の天井高は5.5mなので、高さは3階建てとほぼ同じ。

 当時は、ここにガラスの在庫がびっしりと置かれていました。

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 1階はトイレと階段だけ。

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 2階は屋根のスレートがむき出しで、断熱材は一切なし。本当に暑かったのです。

 というのは、1989年に実家を建て替える際、1年程ここに住んでいました。

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 その時に出来たのがこの個室群です。

 一番右が私の部屋で、真ん中が弟の部屋。

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 ビニールクロスは、先日出ていった店子の会社が貼ったので、全てベニヤがむき出し。それはそれで面白い空間でした。

 風呂はないので、窓越しに見える銭湯へ行っていたのです。

 1989年は私が19歳の年で、浪人していた時期。勉強もはかどる訳です。

 更に、1年間仕事を休んだ後、2002年に仕事を再開した際は、ここをアトリエとしました。

 私にとって再出発の場所でもあります。

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 浪人していた当時は、前の空地にコンテナを置き、そこが両親の寝室であり、会社の事務所でした。

 今はその部分に、ガレージが付随しています。

 1、2階それぞれ、賃貸出来るように増築したもの。

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 中には階段がありますが、2階のデッキと繋がっていました。

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 しかし、そのデッキも今はチェッカープレートで蓋がされています。

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 デッキにあるのはトイレだけ。

 その前に少しだけ、階段の名残が見えています。2階から出入りも出来ました。

 ジブリの三鷹の森美術館のバラック版とは言い過ぎでしょうか。 

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 隙間から、雨風が入ってくるので、匂うなんてことは全くありせんでした。

 そう考えると、すこし違った空間体験を持っているのかもしれません。

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 この前の部分、完全に建ぺい率をオーバーしています。

 次に建つ建物は、鉄筋コンクリート打ち放しのマンションとなる予定です。勿論合法ですが。

 竣工は3月の予定。全部で6住戸、40㎡の1LDKですが、シャープな感じで仕上げようと思っています。

 借りてくれる人があれば、こちらも是非連絡待っています。

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 ベトナムやカンボジアに行って、バラックが面白いと言っていましたが、考えてみれば、ほとんど同じような経験をしていました。

 建築を設計する場合、行き当たりばったりでは良いものが出来ません。

 決めるいうことは、他の選択肢を捨てること。その覚悟が、豊かな空間を導いてくれるのです。

 しかしバラックは完全に行き当たりばったり。

 それゆえ粗末で、精度は低い。

 しかし、必要に応じて建て増したり壊したり。自分サイズの夢は広がるのです。

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【Events】

■■10月1日(土) 1:00pm~3:30pm 高槻高校文化祭
 「プロフェッショナル相談コーナー」に参加します■■

【News】

■■『住人十色』10月29日(土)17:00~「松虫の長屋」放映予定■■

『建築家カタログ2016』8月29日発売に「遠里小野の家」掲載■
『住まいの設計07・08月号』5月21日発売に「松虫の長屋」掲載■
『住まいの設計05・06月号』3月19日発売に「野洲の家」掲載■

『homify』9月1日「池を望む家」掲載
『homify』8月13日「光庭の家」掲載
『homify(スペイン語)』8月6日「野洲の家」掲載
『homify(ポルトガル語)』8月4日「柏の家」掲載
『homify(中国)』8月2日「加美の家」掲載掲載

■3月23日フジテレビ『みんなのニュース』「灘の高台の家」紹介
■2月23日フジテレビ『みんなのニュース』「松虫の長屋」紹介

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

無邪気なもんだ‐1283‐

 昨日は、朝からある現場の敷地調査へ行っていました。

 ファーストコンタクトはとても大切にしています。

 直観は、自分の全人生が導き出したたった一つの答え。どんなことを感じたかは、その建物が無事建った際に。

 調査を終え、娘と2人で滋賀県の琵琶湖博物館へ向かいました。

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 希望は水族館でした。しかし、海遊館をはじめ、近畿の水族館は概ね複数回行っています。

 探してみると、博物館と水族館を合わせたようなこの館を見つけました。淡水の水族館も面白いだろうと。

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 到着すると、水族館エリアは7月14日にリニューアルオープンとのこと。

 大変残念な結果になりました。

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 しかし、それはそれで楽しんでしましたが。

 昼ごはんをと、車で探したのですが辺りになかなか店が無く……

 仕方なく「すき屋」に入ることにしました。(別に言い訳することはないのですが……)

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 で、好きなものを頼んでいいよと言うと「これ」と。

 上うな丼だったか、すき屋で1000円以上の物など、私は頼んだことがありません。

 そこはたまにの娘との食事。にっこりOKしたのです。

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 長男は塾終わりが夜の7時と言うので、大阪に戻り、ミナミで待ち合わせました。

 ナンバヒップスは高松伸の設計で2007年の完成です。

 中央のフリーフォールは現在休止され、クライミングウォールになっています。

 この日は誰も登っていませんでしたが、実際に登れるのでしょうか。

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 戎橋商店街はさすがの活気。

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 りくろーおじさんもこの行列でした。

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 皆の意見を聞いた結果、高島屋にある小籠包の鼎泰豐(ディンタイフォン)に決まりました。

 娘と先に行き30分程並び、妻と長男を迎えたのです。何と出来た父親。

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 こちらは勿論外れなし。

 小6になり、かなりの量を食べるようになりました。

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 娘がアイスを食べたいと言うので、帰りに北極のミルク味を買うと、娘は「これじゃない」と。

 私には十分美味しかったのですが、最近のアイスクリームは、確かにもっと濃厚です。結局コンビニで別のものを買うはめに。

 高島屋で「父の日」という広告を見て、初めて気づきました。結局今年は何もせず。

 自分がしていない以上、子供達からのプレゼントを期待するのは諦めます。健康で、笑顔であってくれればそれで十分ですから。

 前回、「ハリー・ポッターのような魔法は現実にはないよね」と伝えたと書きました。

 娘に「好きなことに、ひたむきに打ち込んでいたら、必ず誰かの役に立てるから」と言うと、「それって魔法なんじゃない」と。

 J・K・ローリングの描く魔法ってそういう意味だったのかも、と一瞬立ち止まってしまいました。

 無邪気であること。それは何よりの強みです。

 未来を背負う子供達が、無邪気で居れるような世の中であれるよう、一つでも行動を起こさなければと思ったのです。

■■■「羽曳野の家」オープンハウス開催■■■
日時: 7月3日(日)13:00~17:00
場所: 羽曳野市恵我之荘

お名前、E-mailアドレス(またはfax番号)を
ご連絡下さい。地図をお送り致します。
tel 06-6703-0181 fax 06-7500-5920
office@atelier-m.com

『住まいの設計07・08月号』5月21日発売「松虫の長屋」掲載■

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【Events】
■5月30日~6月30日住まい情報センター4階
「宝塚の家」のパネル展示

【News】
『住まいの設計05・06月号』3月19日発売に「野洲の家」掲載

『homify』6月8日「細工谷の家」掲載
『homify』5月26日「野洲の家」掲載
『homify(アラビア語)』5月20日「加美の家」掲載
『homify(韓国版)』5月18日「宝塚の家」掲載
『日刊住まい』「野洲の家」掲載
■『関西ウォーカー別冊「大阪ライフウォーカー」』3月22日発売に
「住之江の元長屋」掲載
■3月23日フジテレビ『みんなのニュース』「灘の高台の家」紹介
■2月23日フジテレビ『みんなのニュース』「松虫の長屋」紹介
『月刊ハウジング4月号』2月20日発売「野洲の家」掲載

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オペは神戸で‐1272‐

 母の里が香川で、帰郷のあとはフェリーで神戸に戻りました。

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 明け方、市章と錨形の電飾が見えてきたら旅の終わりを実感したものです。

 昨日、神戸の中央市民病院でオペを受けました。少し切っただけで経過は順調、至って元気です。

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 三宮からポートライナーに乗って15分程。

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 新築なのか改修なのか、とても清潔な病院でした。

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 私の病室は北向きでしたが、とても明るく、暑すぎない良い部屋。寝室の北、東の開口は、やはり良いなと実感します。

 「唾石症」と言う、唾液腺の中に結石があると分かったのが昨年の12月。結石とはカルシウムが石状に固まったもので、尿管結石と同じもののようです。

 つるみ歯科クリニックへ定期クリーニングに行くと「舌の下に大きな唾石がありますよ」と、院長に教えて貰いました。

 確かに、触ってみるとパチンコ玉の半分位の塊があります。

 唾液の出を悪くするので、出来れば切開して摘出した方が良いとのこと。紹介状を書いて貰い、ある総合病院へ行ったのが1月でした。

 担当医師は「切開しか方法がありませんね。入院は1週間くらい」と。

 何の支障も無いのに、ましてや1週間も休む時間など無く、他の選択肢は無いですかと訊ねました。

 「神戸の中央市民病院が、内視鏡の手術をしているかも」と聞き、再度紹介状を書いて貰いました。

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 全部で3つの唾石があり、舌の下にある唾石が大きくなりすぎているので、内視鏡での手術は難しい。

 しかし、口の中からの手術なら一泊の入院で可能。その場合は、一番奥の唾石は摘出が難しかもしれないという見解でした。

 2回目の診察の前に、出口にある唾石がポロッと取れ、一度、内視鏡でもトライしてみましょうかという話になったのです。

 私と同年代の、とてもはつらつとした先生で、この人にお願いしようと決めました。

 今回、一番驚いたのは麻酔の話です。

 全身麻酔での手術だったのですが、麻酔中は自分だけで呼吸をしていないそうです。

 「呼吸を忘れるくらいの麻酔をしていると考えて下さい」と。その説明を聞いた時はゾッとしました。

 2012年に、痔瘻の手術をしました。

 この時 「もし今が原始の世界だったら、完治する事は無かった」と書きました。今度は、生きていなかったと書かざるを得ません。

 原始の世界ならオペなどないのですが。

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 先程会社に戻ったのですが、口の中を2ヶ所程切っているので、話し辛く、何かを飲み込むのはかなり痛いです。

 もう少し軽く考えていたのですが、やはり手術など、しないに越したことはありません。

 病室からは六甲山系が見えました。今朝は快晴で、その景色にホッとしたのです。

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 三宮駅前の植え込みも、満開の花。

 海、緑、花と、やはり自然はパワーの源です。

 体にガタは来ていませんが、いろんな事が起こる歳になりました。しかし、人生を困難克服・成長ゲームと考えれば、それらの課題も楽しむだけです。

 そう考えるとこの日記が、どれだけ私の助けになっているか。全てが話題になるのですから。

 一番変わったのは、2日間会社を空けても、仕事にブレーキが掛かっていないことだと思います。

 災い転じて福となす。全ては考え方なのだと思うのです。

■■■5月21日(土) 3:30pm~6:00pm 京都BAL 地下2階 
丸善<京都本店>にて「無料相談会」に参加■■■

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【Events】
■4月16日~5月16日天六・住まい情報センター
「宝塚の家」のパネル展示

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『住まいの設計05・06月号』3月19日発売に「野洲の家」掲載
『日刊住まい』「野洲の家」掲載
■『関西ウォーカー別冊「大阪ライフウォーカー」』3月22日発売に
「住之江の元長屋」掲載
■3月23日フジテレビ『みんなのニュース』「灘の高台の家」紹介
■2月23日フジテレビ『みんなのニュース』「松虫の長屋」紹介
『月刊ハウジング4月号』2月20日発売「野洲の家」掲載
■『住まいの設計07・08月号』5月21日発売に「松虫の長屋」掲載予定
『homify』4月20日「松虫の長屋」掲載
『homify(ポーランド版)』3月24日「住之江の元長屋」掲載

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