過去とは相談不要

昨日は奈良へ。

 奈良市も広く、神功という所でのリフォーム相談会でした。

 163号線、清滝街道を通ったのはいつ以来か。

 随分道が良くなったなあ、という印象です。

 道端では野菜の販売所も出ていました。

 告知もあったようですが、あまりの陽気に皆遊びに出掛けたのでしょう。

 来場者は少な目。春なので、まあそんな日もあるでしょう。

 卒業式も概ね終わった頃でしょうか。

 地域の中学校も先週終わったばかり。

 その数日前、ちょっと制服の乱れた男の子が、2人乗りの自転車でゆらゆら蛇行していました。事務所のすぐ近くに中学校があり、周辺に自転車を置いて、通学するつもりなのです。

 「自転車通学はあかんねんやろ」と一声掛けると、全く反省する風も無かったので、学校まで連れて行きました。で、生活指導の先生が出てきます。

 反省を即すると、今度は悪態をつき出しました。先生方が「○○やめなさい」と言うと彼は私に「お前誰やね!」と言ったのです。

 私は切れないと決めています。しかし、中3の男の子にお前呼ばわりされる覚えはないので、最近出した事のないレベルで怒鳴りまくりました。

 「お前って、誰に向って口聞いてんねん!!!……」

 周りの人もかなり引いていましたが、大人の本気を見せるべきだと思ったというのが、正直なところ。おそらく、ちょっと暴れれば、大人に制止されるのに慣れているんだと思います。

 パワハラと言う言葉も在る中、大人が本気で叱るというのはどういう事何だろうと考えます。そもそも義務教育とは……

 そんな事やめておけば、というアドバイスも良く分ります。しかし、何か感じたのに行動を起こさなければ、一日とっても気分が悪いのです。

 ダウンタウン浜田の奥さんが、子育てに置いてこんな事を言っていました。

 「自分の過去とは相談しない」

 子供は未来の宝。自分の過去とは相談不要なのです。

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