スピーチが得意か

 昨日、夏休みの旅日記を全てUPしました。

 7都市に分けて書いてみたので、良ければのぞいてみて下さい。

 飛行機で家族が一緒なら、やむ得ず中央の4人席を希望します。

 しかし、一人なら断然窓際です。バルセロナからローマは早朝の一人移動。夜と朝の境界線がくっきり見えました。

 日常が、これ程ドラマティックなこのだと改めて気づきます。

 これが日々の写真に戻ると、全く違うのに愕然とします。何と絵力がないことか……と言えば一緒に写っている人に失礼ですが。

 昨日の日曜日は、セミナー講師を務める予定でした。

 しかし、参加者が思いのほか集まらなかったとの事で、中止になりました。準備もしていたので、それはそれで寂しいのですが、無いなら無いで、ほっとするのが正直なところ。

 「ビフォーアフター」に出て、一番増えたのが講師という仕事だと思います。オファーを多く貰うようになりました。

 これまでにも何度か、講演なるものをした事はあります。なかなか簡単でない、というのが正直な感想。

 持って行く資料なども色々工夫をしてみました。どうしようもない、という程ではありませんが、自分のイメージからは程遠いものが大半です。

 自分が聴いて、上手だなと思う人にコツを聞いてみたりするも、アドバイスは当然それぞれで、なかなか上達したという実感はありませんでした。

 結婚式のスピーチなども、何回か引き受けましたが「意外と下手やん」と言われた事もあります。基本的に話し好きなので、上手いと思い頼んでくれるのです。

 今月のはじめにも、そんな機会がありました。

 その際も色々シュミレーションしてみたのですが、90分時間があった事もあり、今回はど真ん中直球勝負で行こうと、方針を決めました。

 結果、手ごたえの一端のようなものを感じました。優秀なセミナー講師の方は、飽きさせない展開、この情報を知れて良かったというお得感、かつ随所に笑いなどもちりばめられ、流石という仕事をします。

 その外枠だけを追いかけてみても、技術がない中で、上手くいくはずなど無かったのです。それなら「今までの仕事人生を聞いてくれ」というようなスタンスの方が、よほど自分を出しやすいと気付きました。

 基本的に、真面目に一生懸命が好きなのに、何故か人前にでると、スマートに話をしている講師像に憧れる。これが、一番の失敗だったような気がします。

 この秋に、今までとは一桁違うキャパの会場での講演を引き受けました。どのくらいの人が来てくれるのか分かりませんが、やった事の無い事には必ずチャレンジしたいと思います。

 また詳細が決定すればお知らせします。

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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■ 7月8日(日)「匠」として出演しました

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