知恵の悲しみと知る強さ‐1262‐

 昨日、今日は、入学式の学校が多かったようです。

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 昨日なら晴れ、と言いたくなるところですが、桜が残っているだけでも雰囲気は随分違うでしょう。

 とりわけ名所でなくても、桜を満喫できるのが、日本の素晴らしさです。

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 我が家の子供は、新6年生と新3年生。よって今日は休みです。

 日曜日は、2人を連れて「甲賀の里 忍術村」へ行っていました。娘が「忍者になりたい!」と。

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 この施設、実際の建物を移築しており、本物の忍者屋敷でした。

 娘が忍者の衣装を着たいと言い、ここになったのですが、いざとなると「恥ずかしい」と。

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 結構、着ている大人も多かったのですが。

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 しかし、手裏剣は小6、小3なりの結果を出してくれました。

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 お決まりのポーズ。

 ここに来たのは2回目で、4年前はかなり楽しかったと記憶していました。当時は8歳と5歳。

 運動能力も上がり、少し物足りなかったようです。知れば知る程、感動は小さくなる。これを「知恵の悲しみ」と言います。

 だからと言って、いつまでも何も知らない子供でいては、成長や進歩はありません。

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 これから咲き始めるハナニラ。

 10年前に知りました。知ったからこそ、湧く愛着もあるのです。

 最近よく思うことは、物事には、最低限2つの側面があるということ。

 過去と未来、光と影、動と静、右脳と左脳。それらを意識すると、納得できることが多々あります。

 ハマトマ(偉大なる魂)と呼ばれたガンジーは、「非暴力非服従」で、戦争をすること無く、インドへのイギリスの支配を終わらせました。

 この運動も、相反する2つの考えで成り立っています。

 また60年後に生まれた、マーティン・ルーサー・キングは、アメリカにおいての人種差別撤廃運動の理念を、この考えに求めました。

 そして1963年、ワシントでの” I have a dream “の演説へと繋がって行くのです。

 ガンジー、キング牧師とも最後は凶弾に倒れます。しかし、後悔など無いでしょう。

 知恵も知識も、全ては夢や幸せ実現する為に必要なものです。常に思っていたいのです。” I have a dream “と。

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