アメリカの旅① <マンハッタン・下町編>

 一昨日まで出掛けていたアメリカ旅行。ちょっと変則になりますが、今日から5日連続でUPしたいと思います。

 11月3日(祝・木)に1:30pmに関空を発ち、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港まではおよそ13時間。

 日本との時差は、夏時間で-13時間。NY時間の1:00pm頃、初めてのマンハッタンを見下ろします。

 初めて見る印象は、そんなに大きくないな、という感じ。初めに全体像が見れるのは、とても助かります。

 左が北で、セントラルパークが見えます。摩天楼はそのすぐ南のミッドタウンとワールド・トレードセンターのあった南端部、ロウアー・マンハッタンの2ヵ所に集中しているのが良くわかります。


 島の南を飛ぶので、ぽっかりと空いたグランドゼロも見てとれます。


 海外へ出るのは9年振り。

 空港に着くとまずは入国審査です。あの感じを好きな人はいないと思いますが、何とも落ち着かない時間です。

 2、3の質問ですんなりとパス。

 公衆電話からまずはゲストハウスへ確認の電話。バスで行くつもりでしたが、宿の近くにあるペンシルバニヤ・ステーション(通称ペンステーション)行きはないとのこと。

 よって公共の交通機関、エアトレインとロングアイランド・レールロードを乗り継いで行く事に。後で調べると、はやりバスはあったのですが。

 エアトレインに乗っていると、いきなり横を通過しました。

 1962年ジョン・F・ケネディ国際空港、TWAターミナルはエーロ・サーリネンの設計です。

 エアトレイン、ロングアイランド・レールロードはそれぞれ5$と6.25$で1時間弱でペンステーションにつきました。

 ここから私の宿までは歩いて5分程。現地スタッフが来てくれて、チェックインを済ませました。

 公衆電話を探し、ニューヨークに住む友人に電話すると、ウエスト4thという駅の上で待ち合わせる事に。

 緊張感を持ちながら、悪名高かった地下鉄へ。乗ってしまえば、東京の地下鉄よりは単純な路線で、すぐに目的地に着いたのです。

 そこで落ち合い、ノリータというエリアを案内してくれました。

 比較的新しいショップが立ち並ぶ、おしゃれな街でそのまま南へ歩き、今度はチャイナタウンへ。
11 2011_1103_17チャイナタウン - コピー

 しかし、中国人のバイタリティーには恐れ入るしかありません。

 どんな国へ行っても、と言っても良いくらいチャイナタウンはあり、しかも活気があるのですから。

 このエリアから更に南に歩くと、ロウアー・マンハッタン。

 ユナイテッド・ステイツ・コートハウス、連邦裁判所がその入口あたりでしょうか。グランドゼロまで歩き、反ウォール・街運動をしているズコッティー・パークへも行ってきました。

 最南端のバッテーリー・パークまで行くとすっかり日が落ちていました。海にうかぶ自由の女神を見て散歩は終わり。

 今度は私の希望で、友人宅を見せて貰いました。

 一般的なアパートメントがどのようなものか、見て見たかったのです。

 現在暮らすのは、パートナーとネコ3匹。

 バスルームはとても良い感じに、ライトアップされています。

 リビングにソファーベッド、中央に玄関とつながるキッチンとダイニング、もう一部屋が書斎。40㎡前後といったところでしょうか。

 決して広くはありませんが、シンプルなライフスタイルがとても良いなと思うのです。

 家賃は1,200$くらい。10年程住んでいるのでこの金額で、現在の相場なら1,600$くらいかなと言っていました。

 この日は、近くのブラジル

 料理の店で、もう一人の友人も来てくれ、一緒に食事をしました。

 12時くらいまで飲んでいたでしょうか。

 NYは南北の通りを7th Ave(アベニュー)、東西の通りを31st St(ストリート)のように表現するので、とても分かり易いのです。

 街中では、ひっきりなしに

 クラクションが鳴っています。

 歩行者も信号を守らないのでこれは必然。関西の人が最もせっかちだと思っていましたが、世界一せわしないニューヨーカーは信号を守らないのです。

 この日は歩いて宿まで帰りました。初日の印象は「映画で見たまま」と「意外と安全」でした。

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