管理建築士講習

 今日も晴れ。昨日も一日気持ち良い天気でした。

 朝からバタバタしていると思ったら、長男の遠足でした。

 長女の遠足は終わったのですが、2人で走り回っていました。どちらもリュックは貰い物です。

 ほとんどに近いくらい、子供に何か買った記憶が無いのです。本当に有難いことです。

 私は朝から、上本町にある大阪国際交流会館に行っていました。

 建築士法の改正で始まった、「管理建築士講習」があったのです。

 今年の8月には「建築士定期講習」というのも受講しました。
 

 ともに3年に1回の受講と、試験が義務付けられています。

 構造偽装問題に端を発した、信頼の失墜を食い止める為に始まったものです。

 全ての建築士が受講する「建築士定期講習」と違い、「管理建築士講習」は設計事務所における責任者の講習ですから、自然と年齢層も高くなります。

 私が学生の頃、試験は概ねマークシートでした。しかし20歳上の人となると……

 これは8月の建築士講習の時ですが、隣が60歳くらいの男性でした。

 試験では明らかにマークシートに戸惑っています。更に試験中、挙手してトイレへ。

 狭い席ですから、進み具合は見えています。トイレから戻ると、明らかに時間が厳しく、焦っているのが分かります。

 何とか全てマークはしていましたが、線が大きくはみ出したりしているのです。

 合否の発表は、webサイトでもなされてます。先月の発表時、私の前後の番号を確認すると……2人とも合格していました。

 いらぬ心配だったようです。しかしこうなると、誰でも通る訳ではないのでしょうが、ホッとしたというか、それでいいのかとも。複雑な気持ちなのです。

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