湿度

 今週月曜日は、湿度の低さがニュースになりました。大陸から乾いた空気が流れ込んでいたのです。

 大阪で最も湿度が下がった時には27%になりました。ちなみに翌日の8/25(火)は湿度は37%。両日とも気温は30℃くらいでしたが、火曜日のほうがやはり暑く感じました。

 事務所内にも湿度計が置いてあり、毎日記録しています。8/24(月)は、室内でも30℃を超えましたが、穏やかに風が吹いていた事もあり、経験が無いくらいに快適なのです。湿度を見ると23%を指していました。

 この数字は見た事が無かったので、念の為、屋外の日陰も測ってみると、気温29℃で湿度は15%。湿度計が壊れたかなと思っていました。

 翌日の新聞を見て、辺りに水気は無いしと、納得したのです。

 湿度が低いと、汗はすぐに気化して、体から熱を奪います。加えて風があれば、湿度の上がった空気は体からすぐ離れ、効率よく気化は進みます。

 温暖化の現状を考えると、外気をいかに屋内に導き、通過させるかは建築設計の最重要課題と言えます。とは言え、プラバシーを確保し、防犯対策をした上でとなると、簡単な事ではありません。

 しかし、この月曜日の体験で、一定の条件を満たせば、エアコンが無くても除湿機で何とか成るのでは、と思ったのです。これは真剣に取り組む必要ありです。

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