退院

 月曜日に、下の娘が退院しました。

 先週の火曜日。私の誕生日の日です。

 一旦下がっていた熱が39℃を超え、呼吸が苦しそうなので病院に行くと、妻から連絡がありました。

 先生から肺炎の疑いありとの事で、救急病院へ行きレントゲンを撮りました。そのまま入院となったのです。

 娘は、良く食べて元気なので、少しのセキくらいと、甘くみていたかもしれません。連れ出し過ぎたとも、反省しています。

 今週初めのレントゲンで、影がましになり退院したのです。

 病院へは行かないに越したことはありません。しかし今回も、家で安静にしていたらよくなったとは考え難いと思います。

 救急外来に行った時、診察室から大きな声が聞こえてきました。

 子供を思うあまり、ついというのは分かります。しかし、医師に対して、もう少しリスペクトがあっても良いと思います。感謝の気持ちがあってしかるべきだと思うのです。

 モンスターペアレント。モンスターペイシェント。

 共通して思うのは、社会がそんな存在を、許容とは言わないまでも、認める事が一番の問題だと思います。理不尽な要求をする事は、人として恥ずかしい、という共通認識が大切だと思うのです。

 もともと、赤の他人に子育てをサポートして貰ったり、見ず知らずの専門家に健康を助けて貰うのですから、教師や医師は、もう聖人に近い存在のはずです。

 モンスターも何もあったものではないはずなのです。

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