秋の蓼科

 先週末は、長野の蓼科へ行っていました。

 早朝に大阪を出て、昼前には到着。

 八ヶ岳を望むこの辺りは、気持良ちの良い道が続きます。

 小淵沢で昼食をとったあと、麓を走る「鉢巻道路」沿いの八ヶ岳美術館へ。

 建築家・村野藤吾、晩年の力作です。

 小さなドームが連続する、優しく楽しい外観と、有機的な平面計画がユニークです。

 やっと訪れることができました。

 館内の天井はレースで覆われ、照明を和らげています。

 館内はかなりひんやりしていました。1979年完成ということで、若干断熱性能が劣るかもしれません。

 しかし、それを補って余りある、こじんまりと素晴らしい空間でした。

 単純で豊潤。いつだって、そんな空間を創りたいと私も思うのです。

 その後、友人家族とホテルで合流。

 随分久し振りだったのですが、共に3歳児を抱える妻同士は、育児の話しが尽きません。

 当の本人達。何故かやたらと気が合うようで、ほとんど喧嘩なし。

 お母さんからは二重丸を貰いました。

 日曜日は近くの蓼科湖畔にある、彫刻の森公園を散策。http://greencab.co.jp/chokoku/index.htm

 この公園がなかなかに素晴らしく、山の中まで小道が入り込み、作品の展示があるのです。

 子供達は、実が落ちたばかりの栗拾いに夢中でした。

 前後しますが、食欲の秋で言うなら、初日に小淵沢の「コパン」で食べたハンバーグは絶品でした。http://kobuchisawa.com/taberu/coppin.html

 写真は私の食べたサーモン。これも美味しかったのですが、次は絶対ハンバーグを……

 それくらい美味しかったです。

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