日曜日とは打って変わって、今日は気持ち良い天気です。この週末に、先月生まれた長女が帰って来ました。入院していたのです。
結果的に、何かの治療をした訳では無ありませんが、ある数値が低く、入院して様子を見たほうが良いとの判断からでした。
出産は近くの病院でしたが、少し離れた総合病院へ転院したので、妻は毎日授乳に通っていました。
産後の母親は消耗しているので、随分大変だったと思います。
娘が一ヶ月半を病院で過ごす間、感じた事は「私には何も出来ない」でした。
ミルクを与える訳でなく、おむつを変える訳でなく。毎週日曜日に、3:00pmからの面会時間に行って2、30分抱っこするだけ。
深刻に考えてはいませんでしたが、それでもぼんやりした無力感があります。「今まで間違った事をしてこなかったのか?精一杯生きて来たのか?」等と自問したりもします。私自身が間違っていようが、いまいが、娘の症状に影響するはずも無いのに、そんな気分になるのです。
しかし、結局は自分の役割を精一杯果す事しかないのだな、と思うようになりました。一所懸命仕事をする。ただそれだけです。
桜が咲く頃までには、というのが願いだったので、今は心から喜んでいます。
やっとこれから家族4人での生活が始まります。しつこいですが、彼女が嫁ぐまで。
今年の桜は、嬉しくもほろ苦く感じられるのです。
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退院おめでとうございます。良かったー。春の訪れと共に守谷一家にも特別可愛らしいお花がやっと揃ったという感じですね。
桜をバックにした尚美さんと2人のお子さんの写真を見て、なんかとても感動しました。ずいぶん長い間彼女に会っていないせいでしょうね。私の知っている彼女の顔じゃなく、ちゃんと「お母さん」の顔をしているから。
一緒に写っていない分余計に、カメラを通しての「お父さん」の気持ちも感じられ、思わず微笑んでしまいました。
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>Tomokoさん
メッセージ有難うございます。尚美が「母の顔」を読んだらどう思うのでしょうね。私は毎日会うので、その違いは分かりませんが、Tomokoさんからみれば、幾分変わっているのでしょうね。もう、10年以上は会っていないことになりますか?
娘の名前には、春という字を入れました。季節を入れるのはどうかな?とも言われたのですが、日本人にとって春は特別な季節だと思っています。
こんな感情って、一度日本を離れた人のほうが良く分かって貰えるかも、と思いました。やっと新しい一年が始るという感じです。