今日は良い天気です。しかし子供は雨の日も大好きです。
長靴を履き、傘をさすと、非日常モードに入ります。水溜りでバチャバチャしだすと周りが一切見えなくなるくらいテンションが上がってしまうのです。
私が小さい頃は、舗装していない道路が結構ありました。大きな水溜りはだいたい泥水ですから、深さが分からないのです。
はまってしまい長靴に水が入る。ヒルもいっしょになんてこともありました。
同じ街に住んでいますが、舗装していない道はなく、そんな深い水溜りは皆無です。それで子供は躊躇なくバチャバチャするのです。
幼稚園へ送る道の途中、1ヶ所だけ田んぼが残っています。
立ち止まって「あそこ、銀色やナ!」と言うのです。
水路の部分に大きく深い水溜りが出来ていました。光の加減もあったのでしょうが、何か違うものを感じているようでした。
平らは便利です。車が走れる便利を求めて、人が作ったもの。しかし雨が降っても深い水溜りは無い。不自然ではあります。