そしてクリスマス

 24日(月)の夜は、家族で過ごしました。

 妻の力作ケーキ。子供がこんなケーキを食べたいと言ったのです。

 ところが、その日に限ってお祖父ちゃんと目一杯遊び、疲れ果てて7時に就寝。

 夫婦でゆっくり食べました。

 翌25日(火)は、昨年に続いてクライアントご夫妻に招待頂きました。

 フレッシュトマトの前菜に始まり、オリーブとクミンのチキン煮込み、自家製ローストポーク、手打ち麺のパスタ、ケーキに至るまで、全て奥様の手作りフルコース。美味しい上に優しいのです。

 ご主人がサーブする姿はプロ顔負けです。サラダを取り分ける時、親指の下にフォークを挟み、その下で小指、中指にスプーンを絡め、片手で上手に取り分けてくれます。ホテルマンがするあれです。

 フォークとナイフを包むナプキンは丁寧に織り込まれ、美しく飾られていました。聞くとどこかのWebサイトで見付けたと。プロ顔負けと言う表現は、合っていないのかもしれません。

 子供のみならず、私達夫婦にまでプレゼントを頂きました。感謝と感激で……

 人をもてなすのは心。良いと思ったら照れずにすぐ行動。2年前の夏、ご夫妻にお会いして感じたことです。

 しかし、良いことは忘れやすく……再び決意を新たにしました。

 ある人は言いました”最も美しい照明は、夜景。それは光りの数だけストーリーがあるから”。

 私達を照らすのはロウソク。

 火は刻々と変化しストーリーを奏でます。

 私達は文字通り、温かい気持ちで家路につきました。

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