性弱説、最強説 -992-

 今年の3月「大阪の住まい活性化フォーラム」主催のコンテストで、最優秀賞を貰いました。

 今回、第1回シンポジウムとして「ちゃんと住まい-自分軸で編集する住まい選び-」というイベントを開催するそうです。その同時イベントとして、オープンハウスをする事になりました。

■■■9月15日(日)1:00pm~5:00pm「住之江の元長屋」オープンハウス開催■■■
前日までに、お名前、お電話番号を明記の上、メールかfaxにてお申込み下さい。地図をお送り致します。
(小規模の住宅につき、先着定員20名とさせ頂きます)

 この写真は自分で撮ったもの。コンテストも含めて、本当に良く活躍してくれました。

 「住之江の元長屋」は、テレビ撮影の事もあり、写真家に依頼する時間が無かったのです。それで自分で撮ったのですが、実は廊下の照明が消えています。
 
 いくら悔やんでも、時間は遡れません。私の知る限り、プロはこういったミスはしません。よって、相応の撮影料をとれるのです。

 生活が始まってからのオープンハウスは、クライアントの理解があってこそ。私も常駐しているので良ければ申込下さい。

 9月1日は防災の日。それもあってか、南海トラフ大地震等の記事を良くみます。沿岸部の人が、もし高台まで避難できなければ、船に乗るのもNGでない、という記事を見た事があります。

 何とも微妙な表現ですが、ライフジャケットを常備しておくのはもっとも手軽で、価値のある事だと思います。

 子供用なら、釣り具屋やホームセンターで、2、3千円で売っています。船舶検査に対応している大人用でも、4、5千円で売っています。

 船に乗る時は勿論、海沿いの宿に泊まる時も、持って行くようにしています。

 性善説とか性悪説とかいう考え方があります。そのどちらでもなく「性弱説」が適切でないか、と言った人がいました。話には続きがあります。

 普段の暮らしの中でも、時々、逃げ出してしまいたいような事も起こります。しかし、まず人は弱いものだと受け入れ、その問題を直視した人の恐れが、最も小さくなるはずという考えです。
 
 泳ぎに自信のない人が、フェリーに乗った瞬間、ライフジャケットの保管場所を確認するかもしれません。もし船が沈んだら……
 
 性弱説、最強説。言葉遊びですが、あながち笑えないかもしれません。

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