カンパ

 JALの名誉会長となった稲盛和夫さん。

 酒でも飲んで、どんどん社内コンパをしなさいと言います。

 先週、久し振りに池原ダムへ行きました。

 その話をすると、スタッフが行ってみたいと。彼はこの春から働く23歳です。

 なら行くかと、第1回湖上コンパを開催することになりました。ただ2人で釣りに行っただけですが。

 土曜の夜、仕事が終わってから、池原より更に遠い七色ダムへ。

 夜中に着き、ボートをセッティングします。缶ビールをのみ、178cmの彼と狭い車内で仮眠。5時過ぎにスタートフィッシィングです。

 ここは所長の威厳をかけて、まず1匹釣らねばなりません。

 開始してすぐ、イメージ通りの魚を仕留めました。自分が釣りをしている写真は極めて少なく、彼が撮ってくれました。

 基本的には楽しんで貰うために来ています。彼も2匹の魚を釣りあげました。

 小さい頃から釣りが趣味だったようで、要領は得たもの。今まで、日曜日まで私と居たくはなかろうと、スタッフに声を掛けた事もありませんでした。

 ところが、5年目になった女性スタッフも「釣り道具を買ったので、一度行ってみたい」と。それなら、夏は皆で海へ行くか、という話になりました。

 コンパという言葉は、いつから市民権を得ているのか。辞書を引くと、会社のcompanyと全く同じと解りました。正確に言えば「カンパ」となるのでしょうか.

 元は「パンを共にする仲間」という意味だそうです。同じ釜の飯を食うと言いますが、それが語源とは良くできた言葉です。

 急に野外化してきた当事務所。グッドカンパニー化のアウトドアカンパなら、これ程たやすいことはありません。

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